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東御市滋野小3年生巨峰の摘粒、袋掛け体験

JA信州うえだの話題 2021.07.14

東御市立滋野小学校3年生38人は7月9日、同市の有賀賢一さんのブドウ園で「巨峰」の摘粒と袋掛け作業を体験した。JA信州うえだ東部ぶどう部会と同JA東部営農センターが協力し取り組む食農教育の体験学習。同校3年生は同市特産の「巨峰」の栽培を学ぶため、毎年地元の畑を借りて学習している。6月の房切り作業に続いて行った。 作業の前に同JA東部営農センターの小木曽めぐみ営農技術員が、写真パネルを使って作業手順を伝えた。 ブドウを鳥などの食害や病害虫から守るために袋を掛けること、日焼けしないようにかさをかけることなども説明した。 摘粒は児童が2人1組になり、専用のはさみで種の入っていない小さな粒を切除し、粒数を30~35粒に調整した。 袋掛けは、事前に児童がブドウなどの絵を描いた袋を使った。1人2房ずつ袋掛けとかさ掛けを行い、園地は色とりどりの袋でにぎやかになった。 子どもたちは「おいしいブドウに育ってほしい」と話した。 袋掛けした「巨峰」は、9月上旬に児童自ら収穫する予定だ。

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