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真田生活活動サポーター研修 手芸教室に向けヒンメリ作り学ぶ

JA信州うえだの話題 2021.08.24

昨今、コロナ禍で体力・気力が低下し、一気に老化が進む「コロナフレイル」が注目されている。「フレイル」とは、加齢により心身の活力が低下した虚弱状態のこと。JA真田地区事業部では、コロナフレイルの改善・解消に向けて、9月から「JA手芸教室」を、10月から「JA健康づくり教室」を組合員・地域住民向けに開く予定だ。「JA健康寿命100歳プロジェクト真田Ver.」として、家から一歩踏み出すきっかけづくりや健康づくり、人とのつながりの場となることを目的とする。 8月20日には、手芸教室開催に向けて、同事業部でJA生活活動サポーター研修を開いた。真田地区のサポーター2人が参加し、10、11月に行う予定の「ヒンメリ作り」のために、ペーパーストローで作るヒンメリの作り方を学んだ。 ヒンメリは、フィンランドの伝統的な装飾品で、わらやストローなどに糸を通して多面体に構成し、それを数個繋ぎ合わせて吊るして飾るもの。サポーターは、ストローを均等な長さに切り分けて糸を通し、大小さまざまな大きさのヒンメリを完成させた。 研修を終えたサポーターは「最初は難しかったが、2個目からスムーズに作れるようになった。手芸教室では教える立場なので、今日学んだ作り方をしっかり覚えたい」と話した。

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