JA信州うえだは9月18～19日、管内2地区でブドウの直売を行った。毎年開くJA最大のイベント「JAフェスティバル」がコロナの禍のため中止になった代替企画。地元住民に向けた農産物のPRや消費拡大を目的に行った。 コロナ対策の徹底をして、塩田地区は上田市のA・コープコアしおだ店で、西部地区は同市の生産者直売所「いずみの里」で実施。各会場には心待ちにしていた大勢の人が訪れた。 ブドウは早々に完売する品種もあり、大変好評だった。ブドウの他、旬の野菜も販売。エーコープマーク品や生活資材、自動車や農機具の展示、販売も行った地区もあり、会場は活気にあふれた。 シャインマスカットを購入した来店者は「毎年食べるのを楽しみにしているので、家に帰ってから家族で味わいたい」と話した。 同JAは今後も10月9、10日東部ライスセンターで、ブドウの直売や地元農産物などの販売を行う予定。詳細はJA公式ホームページに掲載。新型コロナウイルス感染状況に伴い、イベント内容を変更する場合がある。