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農業の魅力感じて 武石小2年生ブロッコリー収穫体験

JA信州うえだの話題 2021.10.19

上田市立武石小学校の2年生24人は10月18日、同市の竹内利通さんの畑で、ブロッコリーの収穫体験を行った。竹内さんが「子どもたちが豊かな自然の中で農業に触れ、魅力を感じる機会をつくりたい」と提案。JA信州うえだよだくぼ南部地区事業部が企画協力し、2017年から行っている。 同事業部の営農技術員が、ブロッコリーの栽培方法や栄養、収穫から店に並ぶまでの流通経路を説明。児童達は、どの部分を食べるのか、1株にある蕾の数などのクイズを楽しみながらブロッコリーについて児童達は学んだ。その後、児童は畑に入り、ブロッコリーを根元から引き抜き土を落として収穫した。同事業部職員に余分な葉や茎を包丁で切り落としてもらい、土産として1人2株ずつ持ち帰った。 収穫後は、畑で試食会を開いた。児童は大鍋でゆで上げたブロッコリーを味わい、「取れたての新鮮なブロッコリーは甘くておいしかった」と笑顔を見せた。おかわりする児童がたくさんいて、大好評だった。 同事業部の竹内明利部長は「児童も収穫体験を楽しんでくれてよかった。農業に興味をもってもらえる機会を継続して行っていきたい」と話した。

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