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JA信州うえだの話題

塩田中2年が職場体験 地元の農と職を学ぶ

JA信州うえだの話題 2021.10.21

JA信州うえだの子会社である(有)信州うえだファームは10月14、15日、上田市立塩田中学校2学年の生徒4人を職場体験学習生として受け入れた。
これは同校が企画しているもので、子どもたちが社会にふれ、働くことの喜びや苦労を知り、自分で進路や生き方を考えられるようにすることを目的として行っている。
同社としては、子どもたちに働くことの大切さとともに、自分たちが食べている農産物のルーツを知り、地元の農業に興味を持ってもらいたいという思いから学生を受け入れた。
体験は、上田市富士山の塩田東山観光農園で行った。児童は、農園職員の指導でイチゴのマルチ掛けや苗の葉欠きなどさまざまな作業に挑戦。児童同士声を掛け合って熱心に取り組んだ。イチゴの収穫時期や収量などについて質問する姿も見られ、農業に対して理解を深めようとする姿勢が印象的だった。
2日間の体験学習を終えた児童は「苗の手入れなど普段やることのない作業を体験できて楽しく学べた」「イチゴが実をつけるまでにこれだけの手間が掛かっていると知って、いつも食べている農産物への見方が変わった。もっと感謝して食べたいと思った」と話した。

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