JA信州うえだの話題
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冬のおうち時間に緑を 寄せ植え教室開催
JA信州うえだ女性部真田支会は11月26日、同JA傍陽店で冬の寄せ植え講習会を開催した。冬場は寒さの厳しく雪が積もる同地区では、冬期に適した植物で寄せ植えを作り、家で花や緑を楽しもうと、毎年この活動を年間計画に入れている。
当日は、午前・午後の部の2回に分けて開催し、女性部員が22人が参加した。グリ-ンアドバイザーの資格を持つJA営農部生産資材課の山口まゆみ課長代理ら2人を講師に迎えて、講座開始。はじめに土や苗の品種、植え方や管理などの説明を聞き、「シクラメン」「ビオラ」「ハボタン」「プリムラ」「サザンクロス」「シルバーリーフ」の6種類を、鉢に植え込んだ。さらに、今年は好みの苗を追加購入して一緒に植え込み、いっそう華やかな寄せ植えとなった。
講師のアドバイスを聞いて、完成後を想像して配置を真剣に考えながら植え付け、1時間ほどで完成させた。参加者は、「とても素敵な寄せ植えになった。冬の間楽しめるように大事に育てていきたい」「毎回、この教室を楽しみにしている。同じ花を使っても植え方でみんな違うものができ、他の人の作品を見るのも楽しい」と、お互いにできあがりを見せあって笑顔で話した。
次回の支会全体活動は、12月にはキムチの素作りと正月用フラワーアレンジメント教室を予定している。
マレットゴルフで楽しく健康づくり
JA信州うえだ女性部真田支会では11月6日、上田市真田町本原の御屋敷公園マレットゴルフ場で「健康教室~マレットゴルフを楽しもう~」を開催。部員11人が参加して、マレットゴルフを楽しみながら体を動かし親睦も深めた。
同支会では、健康づくりの一環として毎年「健康教室」を数回実施しており、内容もピラティス・ウォーキングなど、さまざま。今回は親睦を深めることも目的に、マレットゴルフで体を動かそうと企画した。
参加者は、3グループに分かれ、打数を競うよりも「多く打った方が運動になるよ」と、お互いに励ましたり、おしゃべりを楽しみながら、18ホールを回った。
参加者は「ボールが思うように飛ばなかったが、仲間とわいわい話して笑って、これぞ健康教室だって感じがした」と、笑顔で話していた。
同支会は、11月26日に「冬の寄せ植え教室」、12月には「キムチの素作り」と「正月用フラワーアレンジメント教室」を計画している。
パンにシチューにお菓子に、米粉を活用!
JA信州うえだ女性部真田支会は11月8日、JA真田地区事業部の長研修センターで、今年度5回目の「フレッシュミズ講座」を開いた。今回は、参加者から「やってみたい」とリクエストが多かった、米粉を使った料理教室を計画。フレッシュミズ世代の女性とその子どもたち9名が参加して、パン、シチュー、タルトの3品に挑戦した。
真田支会のフレッシュミズ講座は、開催のたびに地域へ向けて募集をかけるため、リピーターはもちろん初めて参加する女性など、毎回顔ぶれに変化があり、同世代の輪づくりの場にもなっている。
この日は、JA信州うえだが地元産米を製粉した微細米粉を使用。生地に米粉を使った「丸チーズパン」、ルーを使わず米粉でとろみをつける「シチュー」、生地もカスタードクリームも米粉で作る「タルト カスタードクリーム」の3品を作った。
子どもたちも、粉を混ぜたり、パン生地を丸めたり、タルト生地をフライパンで焼いたりと、一緒に調理した。
参加者は、「3品ともとても美味しかった。カスタードクリームも簡単にできてびっくり。家でも作ってみたい」「子どもと一緒に作ることができ、子どももとても楽しそうで良かった」と、うれしそうに話していた。
次回のフレッシュミズ講座は、毎年リピーターが多い「味噌作り」講座を予定している。
大阪でキノコ「エノキタケ」のトップセールス実施
JA信州うえだと長和町は11月22日、大阪府堺市の卸売市場・大阪南部合同青果株式会社を訪れ、JA信州うえだ産キノコ「エノキタケ」のトップセールスを行った。気温が下がり鍋料理の需要が高まるこの時期、仲買人や市場関係者に直接PRし、さらなく販路拡大や認知度向上がねらい。JA信州うえだの眞島実組合長と長和町の羽田健一郎町長をはじめ、JA全農長野などから7人が参加した。
早朝、市場内の特設ブースにJA信州うえだ産のエノキタケを並べ、眞島組合長と羽田町長が、仲買人らへ向けて地域の魅力とキノコのおいしさを直接アピール。羽田町長はエノキタケを手に、「長和町産エノキタケは、豊富な栄養でシャキッとした食感が魅力。ぜひ鍋のお供にしていただきたい」と、述べた。
眞島組合長は、「長和町はエノキタケの歴史ある産地。安全・安心へのこだわりはもとより、良質で均一な品質が特徴で、安定供給も可能。今後とも消費拡大にご協力をお願います」と語りかけた。
その後、仲買人らに「エノキタケ」の試供品を手渡し、熱心にPRした。
前日の11月21日には、会社との懇談会で市場情勢や産地情報について情報交換も行った。
「認知症のおはなし&からだを動かそう!」助け合いの会が協力会員研修公開講座を開催
JA信州うえだ助け合いの会は、「認知症のおはなし&からだを動かそう!」と題して、協力会員研修公開講座を開いた。「なるべく多くの方に参加してほしい」と、同じ内容で開催日と会場を変えて2回開催した。
10月29日には東御市田中のラ・ヴエリテ、11月26日には上田市中野のモルティしおだを会場に開き、会員や地域住民など合わせて約90名が参加した。
同会は、「年をとっても住み慣れたところで安心して暮らしたい」という地域住民の願いを、協同の力で実現しようと活動するボランティア組織。地域の高齢者を対象にした「よりあい広間」と名付けた集いの場を、JA施設や公民館等を会場に開いている。また、年に数回、会員だけでなく地域住民の参加もよびかけて、研修会を開催している。
今回は、今年度の活動テーマである「認知症になっても安心して暮らせる地域づくり」につなげるため、認知症についての理解を深めるとともに、地域に発信できる予防方法を知るなど、会員・地域住民がともに地域の中でできることを考えようと企画した。
講座では、まずはJA長野厚生連鹿教湯三才山リハビリテーションセンター認知症看護認定看護士の齋藤達弥(さいとう・たつや)氏から認知症看護の現場の話を聞いた。続いて、同センター健康運動指導士の吉池勇祐(よしいけ・ゆうすけ)氏から、認知症予防につながる頭と体の体操「コグニサイズ」を学んだ。
参加者は、「認知症はどうしてなるか、どんな症状かわかった」「予防には、毎日の食事・運動が大切だと知った。これから運動もがんばりたい」と、前向きに話していた。
同会の荻野久子会長は、「健康で元気に“100歳人生”を迎えるようしっかり勉強しましょう」と呼びかけた。
大阪で花きのトップセールス
JA信州うえだは11月22日、大阪府大阪市の株式会社なにわ花いちばを訪れ、信州うえだ産の「花き」のトップセールスを行った。JA信州うえだの眞島実組合長をはじめ、JA・全農長野から4名が参加した。
同社は、全国有数の取引量を誇る「大阪鶴見花き地方卸売市場」で花きの卸売事業を展開。会社との懇談会で市場情勢や産地情報について情報交換した。
大西常裕社長は、「夏場の暑さにより栽培面でたいへん苦労されていると聞いている。ピンチをチャンスと捉え、栽培技術の向上に努めていただきたい」と、激励の言葉を述べた。
眞島組合長は、「生産者が一輪ずつ手をかけて育てている。生産者・JA一体となり、さらなる品質向上に取り組み、産地を守っていきたい。引き続き販路拡大にご協力をお願いしたい」と話した。
同JAでは、定年退職者を対象に花き栽培を推進しており、12月には上田農業農村支援センターと協力して説明会を開催する予定だ。
秋の恵みに感謝!JA信州うえだ収穫感謝祭にぎわう
JA信州うえだは11月22日、管内6会場で収穫感謝祭を開催しました。各会場では、生産者とJA職員がリンゴ「ふじ」をはじめとする農畜産物を販売し、多くの来場者で賑わいました。
メイン会場の上田市JA農産物流通センターでは、リンゴ「ふじ」の即売や、特秀品から自家用までの産地直送申し込みを受け付けました。また、キノコや牛肉、新米の販売、農機具の展示も行われました。
同会場にはJA共済連長野のアンバサダー・恵理さんが来場し、子どもを対象とした「ふじ」リンゴの無料配布や、キノコ汁・新米おにぎりの配布、巨大カボチャの重さ当てクイズ、豪華景品が当たるじゃんけん大会などのイベントで会場を盛り上げました。
来場者からは「群馬から毎年楽しみに買いに来ています。朝5時前には出発しました。近所の方に配ると大変喜ばれるので、たくさん買って帰ります」との声が聞かれました。
果樹部会の永井秀樹部会長は「今年のリンゴは糖度が高く、近年でトップクラスの出来です。お客様には完熟の美味しさを味わってほしい」と語りました。
また、JA営農部販売課では収穫感謝祭に合わせ、11月上旬から24日にかけて独自のオンライン通販サイトの試用を行いました。これまでリンゴなどの産地直送受付は電話やFAX、収穫感謝祭の会場や直売店の店頭で行っていましたが、利用者の利便性向上を目的に、通年での運用を目指しています。今回の試験運用で得たノウハウを生かし、今後は通年での運用を目指していく方針です。
地域の消費生活展に参加して活動をPR
JA信州うえだ女性部丸子支会は11月22日、上田市丸子文化会館で開催された「弟39回丸子地域消費生活展」(丸子地域消費生活展実行委員会が主催)に参加。活動内容をまとめたパネルや手芸作品を展示して、活動をPRしたほか、箸を使った「大豆はこび」体験も提供し、多くの来場者を集めていた。
当日は、丸子地域の各種団体や学校等が、それぞれの活動内容の展示や制作物の販売のほか、古着・廃食用油回収なども行った。
同支会は、多くの地域住民に女性部を知ってもらうとともに支会の仲間を増やそうと、毎年このイベントに参加している。今回は、同支会の清水美和子支会長をはじめ役員ら3名が、支会の手芸教室で着物をリサイクルして作った作務衣を着て、作品と活動を身をもってPR。他にも、クラフトテープで作ったかごやバックも展示し、来場者からの「どうやって作るんですか」「教室には私も参加できますか」などの質問にていねいに答えていた。また大豆はこび体験は、大人も子どもも楽しんで挑戦した。
清水支会長は、「女性部にはやりたいことをかたちにした活動がいろいろあります。参加してみませんか」と、笑顔で声がけしていた。
商品知識向上やスキルアップを目指して MA全体会議を開催
JA信州うえだ金融共済部は11月14日、金融商品の渉外活動を担当する職員=MA(マネーアドバイザー)の全体会議を本所で開いた。各地区の担当者20名をはじめ、本所職員、JA長野県信連職員らも参加した。
この会議は、商品知識の向上やスキルアップはもちろん、通常は別々の地区で活動する担当者同士の情報交換も目的にしている。今回は、年末に向けて展開する金融商品の詳細情報共有と、少人数に分かれてグループワークを行った。
グループワークでは、新規顧客の獲得事例のほか、「利用者にわかりやすく説明するために工夫していること」「組合員に喜ばれた事例」など、いくつかのテーマで意見を出し合った。各グループの内容発表では、20代の職員が「なにより、組合員や地域のみなさんのために役立ちたいという熱意を持って接するのが大事だと思う」と話した声に、全員が大きくうなずき、心をひとつにしていた。
同JAでは、共済事業を通じて地域のくらしを守る活動を担う職員=LA(ライフアドバイザー)に対しても、定期的に会議や研修を開き、スキルアップや情報交換の機会を設けている。今後もJA職員一体となって、組合員・地域住民に寄り添い、頼られるJAを目指す。
信州うえだの農業を直売所と市場へ結ぶ挑戦、第一歩を踏み出す
JA信州うえだ生産資材課は11月21日、グリーンファーム中央店で第1回「ほうさくマスターClub」を開いた。家庭菜園者向けの講習会「グリーンファームカレッジ」も開催しているが、「ほうさくマスターClub」は市場出荷や直売所出荷を目指す人を対象とした年間5回の講習会。JA担当者は受講者の圃場に出向き、土地の条件や状態を確認し、受講者の希望や目標を話し合あったうえで、今後の営農方針についてアドバイスを行う。毎年、数人が実際に出荷者として活動を始めており、今年度は7人が受講している。
今回はJA全農長野東信事業所営農資材課の2人が講師を務め、「土壌・肥料の基礎知識と防除技術の基礎」と題し講義を行った。
参加者からは「家庭菜園では肥料を適当にやっていたが、土壌診断をして施肥の見直しから始めたい」「直売所出荷を目標に、良い作物が作れるようがんばりたい」と話した。
次回、2回目の講習会では「JAの出荷品目の紹介と直売所出荷の心得」について、営農技術員や直売所担当者が説明する予定だ。
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