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毎年の楽しみ!オーナーたちがリンゴ収穫

2025.11.10

「今年のリンゴもとってもおいしい!」と、大人も子どもも満面の笑顔で話すのは、上田市の塩田東山観光農園のリンゴオーナーたち。11月8日、それぞれのオーナー木の収獲期を迎えて、家族や友人、会社の同僚たちと園を訪れ、協力してたくさんのリンゴをもぎとった。
塩田東山観光農園は、JA信州うえだの子会社(有)信州うえだファームが運営。オーナー制度は、上田市の姉妹都市である神奈川県鎌倉市民を対象に募集し、21年目となる。地元の果樹農家と信州うえだファームがリンゴの木を提供し、オーナーになった木に実ったリンゴ全てを持ち帰ることができる。この日は、55組・約270名が「ふじ」の収穫に訪れた。
子どもたちは、「リンゴの収穫、楽しい!」と、手を伸ばして届く限りのリンゴを収穫。採れたてをその場で味わった家族は、「言葉にならないおいしさ」「甘みも食感も、地元のお店で買ったものと全然ちがう」と、“我が家の木のリンゴ”を笑顔で味わった。
また、初年度から続けてオーナーになっているという夫妻は、「こちらのリンゴは本当においしい。農家の方との交流もあり、上田市に訪れることも毎年の楽しみになっている。これからもオーナーを続けたい」と、笑顔で話していた。
同園では、11月23日まで一般客のリンゴ狩りも可能だ。事前に予約が必要。
〇予約・問い合わせ先:塩田東山観光農園(上田市富士山2019)TEL0268-39-0210

フードドライブの食品を寄付

2025.10.31

JA信州うえだ女性部真田支会と同JA助け合いの会真田支会は10月24日、フードドライブで集めた食品を、上田市社会福祉協議会真田地区センターへ寄付した。女性部の久保町子支会長が、食品類70点・お米約36.8㎏の支援品を届け、同センターの山宮正久センター長に手渡した。
両支会が共同で行うフードドライブは、5回目。今回は、10月18日にJA信州うえだが開いたイベント「JAフェスティバル真田会場」で実施。両支会メンバーはもちろん、組合員や地域住民にも声を掛け、支援品を集めた。
支援品を受け取った山宮センター長は「たくさんのお米や食品は本当にありがたい」と話した。両支会長は、「今後もできるかぎり続けていきたい」と、地域活動へ意欲を込めた。

古布回収・寄付で23年目

2025.10.31

「地域福祉に役立つ活動をしよう」と、JA信州うえだ女性部真田支会が介護で必要とされる古布を集め、10月24日に上田市の特別養護老人ホームローマンうえだ(社会福祉法人ジェイエー長野会)へ54.5㎏の古布を寄付した。同女性部の全体活動として続けて、23年目の取り組みだ。
真田支会では、活動開始から継続して部員内で回収を続けてきたが、2年前から組合員・地域住民への声がけも始めた。回収の場として、JA信州うえだが開くイベント「JAフェスティバル真田会場」にブースを設け、多くの来所者へPRもしながら支援の輪を広げようと取り組んでいる。3年目の今年は認知度も上がり、10月18日のフェスティバルで45.3㎏の古布が集まった。寄付に訪れた人は、「施設で役立ててほしい」と話した。
10月24日は、事前に部員から集まっていた古布と合わせて持参し、施設職員へ手渡した。職員は「古布はいくらあっても足りないので大変助かっている」と話した。
女性部真田支会の久保町子支会長は、「女性部活動として息長く支援を続けてこられた。地域の皆様からもたくさんの協力をいただいている。これからも続けていきたい」と話した。

楽しく共同加工

2025.10.31

JA信州うえだ女性部真田支会は10月28日、毎年好評の「焼き肉のたれ」作りを開催。部員6名が参加し、大量の材料の加工も楽しみながら、協力して作業した。
この共同加工は、同支会の年間計画の一つ。当日は、地元産のリンゴやニンニクを切り、エーコープマーク品の砂糖やしょうゆなど調味料と合わせてミキサーにかけ、完成させた。
参加者は、「みんなで作ると作業もはかどるし、楽しいね」と、笑顔で作業。初めて参加した部員は、「女性部で作る焼き肉のたれは、材料や調味料にこだわっているので、とても安心でおいしいと聞いている。使うのが楽しみ」と、味わうのを心待ちにしていた。
同支会は12月には、同じく毎年好評の「キムチの素作り」を行う予定だ。

秋の一日、親睦旅行で交流深まる

2025.10.30

JA信州うえだ女性部東部支会は10月7日、毎年実施している親睦旅行を開催し、部員30名が参加。群馬県の菓子製造工場の見学や、縁起だるま発祥の寺といわれる達磨寺の見学などを通して、部員間の交流を深めた。
同支会の親睦旅行にとっては、コロナ禍を経て数年ぶりの県外旅行ということもあり、参加者も昨年と比べ10名以上増加してのツアーとなった。
「群馬といえばだるまが有名。ゆかりのあるお寺を訪ねてみよう」と縁起だるま発祥の寺といわれる達磨寺を訪れた。境内は斜面が急で段数も多かったが、部員同士で声を掛け合いながら本堂まで登り、全員で参拝。「みんながいつまでも健康で元気に女性部の活動を楽しめますように祈りました」と、笑顔で話した。
このほかにも、株式会社原田の本社工場でガトーラスクの製造工程を見学したり、株式会社ヨコオデイリーフーズのこんにゃくパークで製品製造工程を見学したりと、見どころ盛りだくさんのコースで、一日を過ごした。
参加者は、「楽しくてつい財布のひもが緩みお土産をたくさん購入してしまった。帰ったら購入したもので家族とも楽しみたい」「仲間と楽しく過ごせて、良い息抜きになった」と、日帰りの旅を満喫していた。

笑顔で活躍!中学生の職場体験受け入れ

2025.10.29

JA信州うえだの生産資材店舗グリーンファーム中央店は10月21日・22日、上田市立第一中学校の生徒2名の職場体験を受け入れた。タマネギ苗の仕入れや陳列、レジの手伝いのほか、商品の売り場作りやPOPの制作も工夫しながら担当。楽し気な笑顔で店内の雰囲気も明るく盛り上げた。
上田市の中学校では、生徒が体験を通して、働くことの大切さや厳しさ、社会常識を知り、自身の進路や生き方を考える一助にするため、2日間の職場体験学習を行っている。同店は、今回初めて学校からの依頼があり、体験を受け入れた。
 体験日は、ちょうどタマネギ苗の植え付け時期。生徒たちは苗の仕入れ、陳列、レジの手伝いが体験の中心となった。ほかにも、漬物用品や除草剤など季節商品の売り場やPOPを作った。中学生は「次々に作業があり、楽しく体験できました」「苗を仕入れるために軽トラに乗ったことが楽しかったです」と笑顔で感想を話した。
グリーンファーム職員からは、「仕事内容をすぐに理解して、工夫しながら取り組んでいる姿がとても頼もしかった。ぜひ将来はJAに入所して、地域農業を支えてほしい」と、期待の声が出た。
中学生が製作したPOPは、今後実際に売り場で活躍する予定だ。

かわいい模様の「やしょうま」が完成!

2025.10.29

「長野県内の郷土料理を作って味わってみよう」と、JA信州うえだ女性部よだくぼ南部支会は10月15日、「フレミズカレッジ」で『郷土料理を学ぶ~やしょうま作り~』講習会を開いた。会場は長和町の和田コミュニティーセンターで、フレミズ世代の女性達6人が子どもと一緒に参加して、初めての体験を楽しんだ。
「フレミズカレッジ」は、地域の若い女性が集う機会をつくり、学び、趣味の発見、仲間づくり、そして悩み・喜びを分かち合える場にしてほしい、と始めたもの。活動を通してJAや女性部を身近に感じてもらいたいというねらいもある。
講座内容は、JAならではのキーワードとして「食」「農」「くらし」「子育て」を軸に、参加者の要望を取り入れて年間計画を立て、同じメンバーで1年間受講する。今年で7年目となり、リピーターだけでなく毎年新規会員も参加する人気の講座だ。
今回の講師は、女性部員であり、長和町の観音寺の住職の妻でもある名倉慶子さんに依頼。女性部役員が作業を手伝いながら、託児もして、参加者をサポートした。
まず「やしょうま」にまつわる由来や風習を聞いてから、全員が初めての『やしょうま』作りへ。今回は3種類、黄色のパンジー・梅の花・赤と黄色のすいかの模様のやしょうまに挑戦した。
ボウルに上新粉・砂糖・塩と熱湯を入れ軽くこねて蒸し、熱いうちにしっかりこねたら小分けにして、クチナシなどの自然の物から作った色素を混ぜ込み、模様を描くのに必要な色の生地を作った。各色の生地を、輪切りにした時に模様が出るように並べて直径10cmくらいの丸い筒状にし、直径が5cmくらいになるまで転がしながら均一に伸ばした。
切ってみるまで模様の様子がわからないため、参加者は緊張しながら、糸を使って輪切りに。断面を見ると、「かわいい!!」「うまくできた!!」と歓声が上がった。
参加者は、「”やしょうま”と聞いたことはあったけれど、いつ、なんのために作るのかを知ることができて良かった」「模様を作るのがたいへんだったけれど、でき上がりがかわいくて、味もおいしくできてうれしい」と、笑顔で話していた。
フレミズカレッジは今後、12月に『ランチ会』で今年の活動についての感想と来年の希望内容について話し合う予定。2月には『みそ仕込み』も行う計画だ。

おむすびドック&ひよこオムライスおむすび教室

2025.10.29

JA信州うえだ女性部青木支会は10月25日、青木村の文化会館調理室で「フレッシュミズ講座『おむすびドック&ひよこオムライスおむすび教室』」を開いた。フレッシュミズ世代の女性とその子どもたち14名が参加して、お米を使った2品の調理を楽しんだ。
同支会の「フレッシュミズ講座」は、地域に住むおおむね45歳までの女性が集う機会をつくり、食や農業について学ぶとともに、同世代での仲間づくりの場にしてもらおうと、毎年開催している。次世代のリーダー育成や、JAや女性部を身近に感じてもらいたいというねらいもある。
この日は、子どもたちも一緒に参加してもらおうと土曜日に設定。総合家庭雑誌『家の光』掲載レシピを参考に、JAくらしの活動相談員や生活活動サポーターが講師を務め、女性部役員が手伝いながら調理した。
子どもたちも材料を切ったり、量ったり、混ぜたりとしっかり調理を担当。「ひよこオムライスおむすび」では、ケチャップライスを薄い卵焼きで包んだ上に、ゴマで目を、コーンでくちばしを描いてひよこの顔にした。子どもたちはとても真剣に顔を作り、出来上がると「すごくかわいくできた!いろんな顔のひよこができた!」と満足そうに歓声を上げていた。母親たちも「子どもと一緒に作ることができて良かった。また家でも作りたい」と、笑顔で話していた。

JA役職員との懇談会開催 エーコープマーク品研修も実施

2025.10.27

JA信州うえだ女性部上田支会(佐藤暁支会長)は10月21日、上田市大手のJA本所で「上田地区理事・女性部上田支会役員との懇談会」を開いた。同支会のグループ長ら役員とJA役職員あわせて22人が参加して、女性部活動やJA事業概況の情報交換をしながら、さまざまな質問や意見を交わした。
女性部からは、支会内の目的別活動グループが行っている活動をそれぞれ紹介。JAからは、国内外の農業に関わる情勢をはじめ、JAが行う農政活動やくらしを守る活動、農業振興への取組について説明した。
この懇談会は毎年、研修も合わせて企画している。今回は「エーコープマーク品について」をテーマに、JA全農長野の職員からエーコープマーク品のコンセプトや商品登録のための厳しい安全基準などを学んだ。
意見交換では、「女性部員にもスマホで情報検索する人が増えている。JAホームページのイベント情報などを充実してほしい」「A・コープ店でもっとエーコープマーク品を前面に出してはどうか」など、身近な観点から前向きな意見を交わした。
同支会の佐藤暁支会長は、「今年度は、各種活動への参加を呼び掛けることで新たな部員が増えている。これからも声がけに力を入れ、とJA女性部としてともに活動する仲間を増やしていきたい」とあいさつした。

タマネギの苗、みんなで植えたよ! 和小2年生が食農体験

2025.10.24

東御市立和小学校の2年生39人は10月23日、同校グラウンド東側の畑で、タマネギ苗の植え付けを体験した。食農教育の一環として、同市農業農村支援センター和地区推進委員会やJA信州うえだ東部地区事業部など地域の協力を得て毎年実施している。
タマネギのセル苗は、マルチを貼った畝に1本ずつ丁寧に植え付け、全部で2,200本の苗を植えじょうろやペットボトルで水まきを行った。
児童は「タマネギ大好き。3年生になって採るのが楽しみ」「苗を立つように植えるのが難しかった」などと感想を話した。
同委員会の白石文生委員長は「タマネギの成長を通して疑問をたくさん持ってほしい。疑問をたくさん持ち考え、みんなで協力して解決する力を養ってほしい」と話した。
収穫したタマネギは学校給食で提供されるほか、自宅へ持ち帰る。
同校では、6月上旬に2年生が種まきをした大豆を11月初旬に収穫し、乾燥後脱穀を行う。来年1月には、豆腐を作る予定。

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