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共済推進大会

2025.04.22

JA信州うえだは4月18日、「令和7年度共済推進大会」を上田市のJA本所3階大会議室で開催した。
JAの役職員及びライフアドバイザー(LA)、JA共済連長野職員らが出席した。安心点検活動を通じ「ひと・いえ・くるま・農業」の総合保障の提供、組合員や利用者に寄り添った提案活動の強化を目的に、年1回開催する。
当日は令和6年度の「LA部門別共済事業表彰」を行い、担当者の士気を高めた。
その後、令和7年度の共済事業の活動方針やコンプライアンス(法令遵守)などについて確認した他、目標達成に向けてだるま入瞳を行った。
眞島実組合長は「共済事業は、総合保障を基盤として地域組合員が安心して暮らせる地域社会実現に向けて貢献する活動。引き続き組合員・利用者に寄り添った活動を行ってほしい」とあいさつした。

JA信州うえだ助け合いの会総会を開催

2025.04.17

JA信州うえだ助け合いの会は4月10日、東御市田中のラ・ヴエリテで第20回総会を開いた。代議員35名(本人出席27名、委任状出席8名)が、2024年度活動報告や25年度活動計画など3議案を可決した。
同会は、「年をとっても住み慣れたところで安心して暮らしたい」という地域住民の願いを、協同の力で実現しようと活動するボランティア組織。会員には、実際に活動を行う協力会員と、年会費を納めることで活動に参加する賛助会員があり、合わせて873人(25年2月末)。地域の高齢者を対象にした集いの場「よりあい広間」を、JA施設や公民館等を会場に開いている。内容は、体操教室や「モルック」「ボッチャ」といったニュースポーツ体験、保健師の健康講話、お茶やお昼の提供などで、高齢者の健康維持や集った人同士のコミュニケーションを目的に企画している。
また、毎年数回、会員だけでなく地域住民の参加も呼びかけて、研修会を開催。会員のスキルアップはもちろん、保健福祉への知識向上や誰もが暮らしやすい地域づくりへの意識醸成を目指している。
同会の荻野久子会長は、「昨年は、よりあい広間の開催をはじめ、認知症をテーマにして学習活動にも取り組んできた。思いやりの心を忘れず、誰もが安心して暮らせる笑顔あふれる地域づくりを目指して活動していこう」と呼びかけた。
総会のあとは、二胡奏者の今井美樹氏を講師に記念講演を行った。今井氏は、新たに取り組み始めた、視覚障がい者をコンサートへ招待する支援活動を紹介。参加者は、「助け合いの会と共通する思いがあって、とても応援したくなったし、私たちもがんばろうと思えた」と、地域活動への意欲を高めた。あわせて二胡の演奏で心癒されるひとときを過ごした。

グリーンファームカレッジをJA総合力発揮の場に、初の「ゼロから学ぶ資産セミナー」講座開催

2025.04.15

JA信州うえだでは、生産資材店舗グリーンファーム中央店を主な会場として、地域住民を対象にした家庭菜園や園芸に関するテーマを中心に、暮らしを豊かにする知識取得や体験ができる講習会「グリーンファームカレッジ」を年間通して開催している。4月5日には、カレッジで初めての資産運用をテーマにした「ゼロから学ぶ資産セミナー」講座を開催し、地域住民やJA職員ら17名が参加した。
講師に、農林中金全共連アセットマネジメント株式会社のシニア投信アドバイザー吉澤清志氏を迎え、身近な例えで投資信託の基本からNISA制度の概要、商品の種類など幅広く紹介した。最後に、「NISA用の口座をどこで作るかといったら、自分のお財布の中を見せても良い、身近な相談相手になれる、と思える金融機関で」と締めくくった。
また当日は、同JAの資産運用相談を行う「プレミアムサロン」担当職員や地区事業部担当者が参加し、今後の個別のサポート体制をPRした。
参加者は講師の話をうなずきながら聞き、「とても分かりやすかったので、もっと詳しく聞きたくなった」「さっそく今日にでも投資信託を始めたくなった」と話した。講義終了後には、JAが用意した商品パンフレットを前に、気になる商品についてJA職員に相談していた。
「グリーンファームカレッジ」は2015年度から始め、年々参加者数が増えるとともに、要望に応えて講座数も増え、今年度は20の多様な講座を用意した。講師も、同JA営農相談員や営農技術員をはじめとしたJA職員のほか、専門知識を持つ外部講師を招くなど、多彩。管内の気候に合わせた実践的な説明や講座の豊富さが人気で、申込開始数日で満席になる講座も多い。
一昨年からは、JAの総合力を生かそうと、「いつまでも農業を続けるための体づくり」や「相続対策」といった講座も開いて、組合員や地域住民の「農」と「くらし」の拠り所を目指している。今年は、9月にも相続対策講座を予定している。

アスパラガス出荷始まる

2025.04.03

JA信州うえだ農産物流通センターは4月3日、アスパラガスの初出荷を行った。
管内の農家がハウスで栽培したグリーンアスパラガス90kgが選別機にかけられ、長さや太さごとに等級分けされ束ねられた。
今年は3月下旬に気温が低下したため、昨年より2日遅い出荷となった。
アスパラガスは同JAの重点品目であり、4月下旬からは露地物の出荷が始まる。大型連休ごろには最盛期を迎える。
本日出荷されたアスパラガスは、地元市場に出荷され、順次首都圏を中心に流通する。9月下旬まで約63トンの出荷を見込んでいる。
同JA営農部小松俊明部長は「アスパラは、株に勢いがある出始めが甘さや食感が良い。スーパーなどでJA信州うえだ産を見かけた際にはぜひ手に取って欲しい」と話した。

最大限の努力を 入組式

2025.04.01

JA信州うえだは4月1日、新採用職員8人の入組式を上田市のJA本所で開いた。
眞島実組合長が一人一人に辞令を交付した。眞島組合長は「日々JA綱領を確認し、業務を行っていただきたい。地域組合員には真心を込め、誠実に対応し、信頼と絆を生み出してほしい」と激励した。
新採用職員を代表して堀内翔馬さんは「学校を出たばかりで未熟だが、1日も早く一人前の職員として地域組合員のお役に立てるよう、最大限の努力をしていきたい」と決意を述べた。

JA信州うえだファーム研修生修了式

2025.04.01

3月21日、(有)信州うえだファームは研修生、依田成彦さん(43)、田中大介さん(34)の修了式と激励会をJA信州うえだ本所で開催した。修了生2人は、4月から上田市で独立就農する。
JA信州うえだの子会社である同社は、上田市、東御市、長和町、青木村と連携し、新たな担い手を育てる新規就農者育成事業に取り組み研修生として受け入れ、雇用している。
研修期間はおおむね2年間。研修終了後は管内市町村に在住し認定新規就農者として地域農業の担い手となる。
修了式には、JAと同社、長野県農業農村支援センター、上田市、が来賓として出席した。
修了生の田中大介さん(34)は、真田町でリンゴ栽培を行い就農する。決意表明では「恵まれた環境で2年間の研修を終えることができました。4月から農家としてスタートを切ります。地域に貢献できる農家になり、助けていただいた恩を返していけるよう精一杯努力し頑張っていきます」と、決意を述べた。
同社の和田宏一代表取締役社長は、「農業は、品目によっては一年一作。困りごとや相談したいことがあれば、引き続き支援していきます。いち早く地域に溶け込み、地域に根差した農業生産をし思い描く夢に向かって取り組んで欲しい」と激励した。

新たなスタートに向けて 青年部総会

2025.03.27

JA信州うえだ青年部は、3月25日、上田市にあるJA信州うえだ農産物流通センター会議室で第14回定期総会を開催した。役員や各支部の代表、JA役職員ら19人が出席した。
当日は「令和6年度活動報告及び収支決算の承認について」、「令和7年度活動計画及び収支予算の決定について」など4議案を可決した。
武舎秀一部長は「今年度の総括をしっかり行い、来年度への展望を考えるとともに、新しい役員を迎え入れて、新たな一歩を踏み出せるような総会にしたい」とあいさつした。
令和7年度から新部長を務める飯島正行さんは「一緒に活動しくださる方々がいることが大切ですので、まずはそこから始めたいと思っています。これからもご協力のほど、よろしくお願いいたします」と決意を述べた。
新役員体制(三役)は、次の通り。
○部長 飯島正行(よだくぼ南部支会)
○副部長 杉山明(真田支会)、甲田晃雅(上田東支会)

JA信州うえだ女性部総会と30周年記念大会を開催

2025.03.24

JA信州うえだ女性部は3月18日、上田市の丸子文化会館セレスホールで第31回総会と、設立30周年の記念大会を開いた。
総会には、代議員約100人が出席し、2024年度の活動報告・収支決算、25年度の活動計画・予算、新役員を決定した。
同女性部は、7支会で構成し、部員総数は1,144名(25年2月28日現在)。24年度は、同部3カ年計画に掲げた、農業情勢や防災についての学習活動を各支会で行い、農業への理解・関心を高め地域農業を応援するため、地元産農産物を使用した共同加工・料理教室も実施。また、若い世代に向けた食農教育や交流の場づくりのため、青年部と協力して「親子農業体験教室」を年4回実施したほか、各支会で「フレッシュミズ講座」も積極的に開催してきた。当日も、地元産イチゴやキノコの購入協力をはじめ、エーコープマーク品、家の光図書などの物販を実施した。
30周年記念大会には、女性部員や地域組合員らおよそ400人が参加。活動発表としてフラダンスやスコップ三味線グループがステージ発表をしたほか、ロビーでは手芸作品の展示なども行った。
大会で久保町子部長は、「30年の間、さまざまな時代の変化や困難のなかでも、仲間の輪を広げてきた部員のみなさまに感謝と敬意を申し上げる」と振り返ったあと、「女性部はJAを拠り所に食と農を基軸として活動してきた。これからも、安全・安心な食と農を次代へ引き継ぎ、よりよい地域に向けて仲間とともに協同の力を発揮しながら、5年後10年後にも“JA信州うえだに女性部あり”と言われるように活動を続けていく」と力強くあいさつした。
講演では、JA信州うえだ管内出身で歌手の佐々木秀実氏が、ユーモアたっぷりの笑いあり涙ありの話と素晴らしい歌声で、会場を盛り上げた。

新役員体制(三役)は、次の通り。
〇部長 久保町子(真田支会)
〇副部長 小宮山克子(青木支会)、荻野久子(よだくぼ南部支会)

春休みに食料支援 社協通じパンとパスタ

2025.03.21

JA信州うえだは3月中旬、管内の4市町村の社会福祉協議会にエーコープマーク品「もちもちミルクパン」1,000個と、全農の北海道小麦を使用した「パスタ」400袋を寄贈した。地域貢献の一環として2023年12月から始め5回目だ。
寄贈した「もちもちミルクパン」は、ロングライフで賞味期限は50日と長い。パスタは、北海道小麦を100%使用し独特のもちもちした食感が楽しめる。
今回は、学校給食がなくなる春休みに食費や光熱費の負担が増え、困窮世帯の深刻化が懸念されることから、この時期に実施。管内の上田市と東御市、長和町、青木村の社協に贈った。
3月21日、JA総務企画部の松木宏次長が、上田市社会福祉協議会を訪問し、両角功上田地区センター長に手渡した。
松木次長は「賞味期限が長く、4種類の味が楽しめるパンをご用意いたしました。また、国産の小麦を使用したおいしいパスタです。ご家庭の味付けで、お腹と心を満たしてほしい」と、あいさつした。
両角センター長は「物価高などで、食料品の寄付が減っている中、大変ありがたい。今回、保護者から自分で調理して子供たちに食べさせてあげたいとの声をお聞きし、パスタを要望しました」と謝辞を述べた。
東御市と長和町、青木村の社協には、各地区事業部の職員が届けた。

エークックを使いこなそう! 実践型料理研修の開催

2025.03.05

令和7年2月21日、JA真田支所の大会議室で、JA真田地区事業部とJA女性部真田支会の共同開催による「エークック商品研修」を実施した。地域住民や女性部員を含む9名が参加した。
この研修は、20年以上前から取り扱いのある「エークック」調理器具について、改めて理解を深め、活用を広げることを目的としている。株式会社エークックの長野県担当、大野昭氏が講師を務めた。土鍋風卓上鍋を使い、「豚バラ肉と大根の煮物」や「マイタケとエビの炊き込みおこわ」を調理した。さらに、クッキングベーカーを使って「ソフリット」からミートソースを作り、ミートソースパスタを完成させた。
大野氏は商品の特徴や料理のコツを説明し、参加者は出来上がった料理を試食した。参加者からは「新しい土鍋風卓上鍋が幅広い料理に使えると分かり、とても魅力的」との声が上がった。「新しい料理を教えてもらえてよかった」との感想も寄せられた。また、「娘にも嫁入りの時に持たせて上げたが、再塗装していまだに長く使えている。長い目で見てもとても良い商品だと思う」との意見もあり、エークック商品の魅力が再確認された。
今後も、組織や地域の皆様にエークックの魅力を広めていく。

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