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長野県議会農政林務委員会へ支援を陳情

2026.08.26

JA信州うえだは8月18日、丸山勝也代表理事組合長が長野県上田合同庁舎を訪れ、生産資材・農業機械価格の高騰に対する支援、農畜産物の高温対策、共同利用施設の再編・合理化に向けた施設整備事業の支援延長に関する支援について陳情した。
陳情には丸山組合長のほか、青木村の北村政夫村長、信州上小森林組合の石井公彦代表理事組合長が出席。それぞれの立場から地域の農林業が抱える課題について支援を求めた。長野県議会農政林務委員会からは望月義寿委員長をはじめとした委員8名、地元選出の県議会議員らが出席し、陳情内容を受け止めた。
農業を取り巻く環境について、JA側は、中東情勢の影響による肥料原料やエネルギー価格の高騰に加え、円安などを背景とした飼料費、燃油、肥料、資材費の高止まりが農業経営に大きな影響を及ぼしていると説明。一方で、生産コストの上昇分を販売価格へ十分に転嫁できない状況が続いており、生産基盤の弱体化に拍車をかける危機的な状況にあると訴えた。
また、近年の温暖化による高温は、農畜産物の生育や品質に深刻な影響を及ぼす要因となっていることから、現場の実情に即した継続的な支援を求めた。
JA側は「食と農で地域に笑顔をつくります」とする第11次中期3ヵ年計画の実現に向け、生産者や地域と一体となって地域農業振興ビジョンを実践するとともに、価格高騰による経営圧迫に対応するため、系統組織と連携したコスト低減対策や生産者と一体となった農政活動を強化し、農業生産基盤づくりに取り組んでいく考えを示した。
これらの取り組みを進めるための力強い支援と、将来にわたる食料の安定供給に向けた格別の配慮を要請した。
これに対し、望月委員長や各委員は、陳情内容について「議会で議論してまいりたい」「委員会審査の中で十分検討していく」などと述べ、今後、関係機関と連携しながら対応を検討していく姿勢を示した。

子どもも一緒に伝統食作りに挑戦!

2026.08.25

JA信州うえだ女性部上田支会は7月29日、同JA本所で「フレッシュミズ講座」を開いた。フレッシュミズ世代の女性とその子どもたち17名が参加して、伝統食「やしょうま」作りを楽しんだ。
同支会の「フレッシュミズ講座」は、地域に住むおおむね45歳までの女性が集う機会をつくり、食や農業について学ぶとともに、同世代での仲間づくりや、リフレッシュする時間につなげてほしいと、年1~2回開催している。講座を通してJAや女性部を身近に感じてもらいたいというねらいもある。
この日は、子どもたちも一緒に参加してもらおうと学校の夏休み期間に設定。JAくらしの活動相談員や生活活動サポーターを講師に、女性部役員が手伝いながら調理した。
「やしょうま」は、2月15日または3月15日の釈迦が亡くなった涅槃会(ねはんえ)の日に作り、仏壇に供えたり食べたりする、米粉を練った餅のこと。呼び方や作り方、形も地域によって違いがあるとされる。この日は、切ると鮮やかな花模様が出るやしょうま作りに挑戦した。
まずは講師が見本を作った。米粉を練って蒸したもちを食紅で色づけして3色の餅に分け、それぞれ棒状に伸ばす。花芯となる餅の回りに花びらとなる餅を配置し、周りを白い生地で覆うように巻いた。タコ糸を使って輪切りにすると、断面に出た鮮やかな花に「わあ!きれい!」と歓声が上がった。
早速子どもたちも一緒に挑戦。小さな手で練るのに苦戦しながら、三色の棒状のもちを作ったり、花形に組み合わせたりと、母親と協力して調理した。輪切りにして、花柄が現れると「かわいい!帰って食べるのも楽しみ」と、満面の笑顔で話した。女性たちも、「初めて作った。子どもと一緒にとてもよい体験ができてうれしい。次回も参加したい」と、満足げに話した。

伝統行事・伝統食を次世代へつなげよう

2026.08.17

JA信州うえだ西部地区事業部総務課は8月3日、4日、おやき作り教室を上田市の旧JA秋和店で開いた。地域の子どもたちやその保護者らが2日間で23人参加した。
同事業部では、「子供たちに伝えたい伝統行事シリーズ」として、同店を活用して年4回、伝統食を作る講習会を開催している。伝統食作りを通じて地域文化の次世代への継承を目指しながら、食と農業への理解醸成、若い世代とのつながりづくり、JA施設の活用などもねらいとしている。
今年で6年目となり、年2回は、子どもたちが参加できるよう夏休みと冬休みに実施し、親子での参加も多い。若い世代の参加者から「家庭ではなかなか作られなくなってきた地域の伝統食を、楽しみながら学べる」と好評で、参加者は年々増加している。
また、この取り組みは、同店舗を活用して農産物などの直売活動を通年で行う「おひさま」と連携して行っている。「おひさま」は地域に住む女性たちが運営し、育てた野菜などを販売するほか、地域の学びと集いの場づくりとして、独自のイベントや講習も開催している。
講習会当日は、伝統行事の説明や伝統食の由来などを説明したうえで、ともに調理を楽しみ、味わってもらう。この日も、上田地域で昔から作られてきた「重曹を使ったおやき」作りに挑戦。JA生活活動サポーターを講師に、地粉を練って生地を作り、具に鉄火ナスを包んで、蒸し上げた。子どもたちは、生地を練ったり具を包むのに悪戦苦闘しながらも、蒸し上がったおやきを見て「すごくふくらんでる!」と大喜び。全員で試食して、「ふかふかでおいしい」と笑顔を輝かせた。
同事業部では、冬休みには鏡餅やあんこ・ゴマ餅を作って味わう講習会を予定している。
さらに、これまで開催してきた講習内容をまとめて、伝統食のレシピ集制作も計画中だ。作り方を写真付きで紹介するほか、いわれや由来も掲載し、これまでの講習会参加者を中心に配布する予定だ。

ほうさくマスターclubでほ場視察

2026.08.17

JA信州うえだの農業資材店「グリーンファーム中央店」は、家庭菜園を楽しむ人など農業初心者向け講習会「グリーンファームカレッジ」に加え、2019年から野菜栽培年間講習会「ほうさくマスターclub(クラブ)」を開いている。
ほうさくマスターclubは、直売所への出荷や家庭菜園のさらなるステップアップを目指す中級者向けの講習会で、年間5回講習を行う。今期は昨年11月から講習がスタートし、7人が受講している。受講料は1人3,000円だが、組合員は無料だ。
同講座では、座学だけでなく農業現場に足を運び、「生産者の生の声を聞く」「実際に見て・触れて・感じる」ことにも重点をおく。実際に、3~5回目の講習では、座学に加え生産者のほ場視察を行ってきた。
4月は塩田地域のアスパラガスとタマネギのほ場を、6月には塩田地域のブロッコリーとタマネギのほ場を視察。アスパラガス農家とブロッコリー農家は、県外からの新規就農者であり、就農した経過や農業のやりがいなどを聞いた。またタマネギ農家からは、長年取り組んでいる上田市の学校給食用タマネギの生産について説明を受けた。
7月には、真田地域の昨年度のほうさくマスターclub受講者のほ場へ。今年度ミニトマトなどの野菜栽培に取り組んでおり、本格的に農業に取り組み始めた経過や実際の栽培状況について聞いた。
さらにそれぞれのほ場で、注意点や工夫など栽培方法についても学んだ。
受講者は、「自分が住んでいる地域に他県から移住して農業をやっている人がいるなんて知らなかった」「農家ごとにいろいろな経営の仕方や栽培品目があり、とても勉強になった」「実際に畑を見学して、作業のイメージができた」「将来自分で作った農産物を直売所で販売したい」と、各自が目指す農業のイメージを明確にし、さらに意欲を高めた。
同講座は7月で今期の全講習を終え、9月11日には「総括意見交換会」として、各受講者の1年間の取り組み成果や次年度以降の作付けに向けて、意見交換を行う予定。
来期の受講者募集を9月から予定しており、主催するグリーンファーム中央店スタッフは、「畑が空いていて何か作りたいが何を作ったらいいか悩んでいる方や、直売所で販売をしてみたいという方は、ぜひ受講していただきたい」と、話している。

<問い合わせ先>JA信州うえだグリーンファーム中央店(電話)0268・29・8177

地元自慢のレタス×地元人気のパン屋さん=地元のおいしい!

2026.08.12

JA信州うえだの菅平高原産レタスは、地元真田地区の自慢の農産物のひとつ。JA信州うえだ真田地区事業部が、この自慢のレタスと同地区で人気のパン屋を結び、「レタスサンド」が誕生して人気を呼んでいる。
この取り組みは、JAのレタス集出荷担当職員の「地元の皆さんにも菅平高原産レタスをもっと食べてほしい」、そんな一言で始まった。JA真田地区事業部が、事務所近くの人気パン屋「若林パン」店主・若林裕美さんに相談したところ、「菅平のレタスは本当においしい。地元のものを地元で食べるのは私の理想」と共感し、わずか数日でレタスをたっぷり使った「レタスサンド」を作り上げ、店頭に並んだ。
若林さんは、数日のうちに、合わせるパンやソースを考え、何種類もの試行錯誤を重ねたという、情熱のこもった「レタスサンド」。レタスのシャキシャキとクロワッサンのサクッとした食感、さらにレタスとパン生地の甘みにホースラディッシュのさわやかな辛味が、ベストマッチした一品となった。
若林さんも、JA職員も、「地元の魅力がギュッと詰まった一品。ぜひみなさんに食べていただきたいです」と笑顔で話す。今後は、「地元産のくだもの等でもコラボしてみたい」と、地元の魅力発信に意欲的だ。
提供は8月いっぱいの予定。

豊洲市場でトップセールス 菅平高原産レタスなど高評価

2026.08.07

JA信州うえだと上田市は7月27日・28日、東京都中央卸売市場豊洲市場(江東区)で、菅平高原レタスのトップセールスを行った。
28日の早朝、豊洲市場の特設ブースに菅平高原産の新鮮なレタス・サニーレタス・グリーンリーフレタスを並べ、当JAの眞島実会長・丸山勝也組合長と上田市の斉藤達也市長が、仲買人ら市場関係者へ向けて産地の魅力と菅平高原産レタスのおいしさを直接PRした。さらに、直送したみずみずしいレタス160個を手渡した。
またこの2日間は、東京シティ青果株式会社をはじめとした大手卸売会社5社との懇談も行い、市場や産地の情勢について情報交換を実施。各社からは、「今年も高品質のレタスを出荷してほしい」と、信頼と期待を寄せられた。
丸山組合長は、「菅平高原産のレタスは市場から高評価をいただき、若手後継者も意欲を持って生産している。多くのみなさんにこのおいしさを届けられるよう、引き続き市場関係者のみなさんと連携していきたい」と、笑顔で語った。

子どもたちにおいしく食べて元気に過ごしてほしい

2026.08.06

JA信州うえだは7月中旬、管内4市町村の社会福祉協議会にエーコープマーク品「冷やし中華」368袋とパスタ360袋を寄贈した。学校給食がなくなる長期休暇中は、家庭の食費や光熱費の負担が増え、困窮世帯の深刻化が懸念されることから、地域貢献活動の一環として2023年から取り組んでいる。
春・夏・年末年始の長期休暇に合わせて、年3回実施。今回は、夏休みに合わせて管内の上田市、東御市、長和町、青木村の社協に贈った。また寄贈する食品は、協議会と相談して選択している。昨年は不足していた米を提供した。今回寄贈したエーコープマーク品「冷やし中華」は、国産小麦を100%使用した乾麺タイプで、賞味期限は製造後6カ月。全農ブランドの「北海道産小麦使用もっちりパスタ」は、北海道産小麦100%使用で、賞味期限は製造後3年。どちらも、国産農産物を使った安全・安心な商品であること、夏場でも食べやすい麺類であり消費期限が長いことなどを重視して提供した。
7月29日には、JAの丸山勝也組合長が上田市社会福祉協議会を訪問し、萱津公子会長に手渡した。丸山組合長は「相互扶助の協同組合として、一人として取り残さない地域を目指していきたい。食品をご活用いただき、子どもたちにおいしく食べてもらいたい」とあいさつした。
萱津会長は「いつも生活困窮世帯に寄り添った寄付をいただき、たいへんありがたい。少しでも元気を出してもらえるよう活用していく」と、謝辞を述べた。
食品を受け取った利用者からは、「子どもがたくさん食べるので、たいへん助かっています」「成長期の子どももおかげでスクスク大きくなっています」、などの声が寄せられている。今回寄贈した食品は、困窮世帯や子ども食堂などへ提供される予定だ。
また、同JAでは同協議会の子ども服の無料リユース事業「ふくふくひろば」にも協力している。職員に声がけし、着なくなった子ども服を集め、同協議会へ提供している。

賢く動いて若さをつかめ!

2026.08.03

JA信州うえだ女性部よだくぼ南部支会は7月17日、長和町の古町コミュニティセンターで健康体操教室「賢く動いて若さをつかめ」を開き、部員27名がやる気満々で参加した。
同支会では毎年、健康教室をテーマを変えて2回開催している。今回は1回目で、JA長野厚生連鹿教湯三才山リハビリテーションセンターの竹下純平健康運動指導士を講師に招き、毎日の運動習慣を身につけて、若々しさにつながる体操教室をテーマとした。
竹下健康運動指導士はまず講義をし、運動には、ADL-日常生活動作と、QOL-生活の質・充実度を向上させる運動の、2つの性質があるとした。ADLは歩く・立つ・食事・入浴など毎日の生活に必要な動作で、QOLは食事を楽しんだり、趣味を楽しむなど人生を自分らしく過ごすことと説明。健康でいきいきとした毎日を過ごすことと若々しさはつながっており、両立させるためにADLとQOLのどちらも尊重することが大事と話した。
続いて、日常生活のなかで、無理せず少し意識することで簡単にできる運動を紹介し、全員で体験した。「一日の中で合計30分、1週間に2日以上続けることを目標にして、若さをつかみましょう!」と締めくった。
参加者は、「教わった運動をしたら肩が軽くなった」「日頃のちょっとしたことを続ける事が、若さを保つ秘訣だと実感できた。続ける努力を始めてみたいと思った」と、納得の笑顔で話していた。
同支会では、10月に第2回目の健康体操教室を計画している。

農作業省力化のための最新資材を学ぼう ほうさくマスターclubで園芸資材フェア見学

2026.08.03

JA信州うえだの農業資材店「グリーンファーム中央店」で開く、農産物栽培年間講習会「ほうさくマスターclub(クラブ)」は7月10日、特別回として「農作業の省力化学ぶ」と題し、園芸工具のメーカー(株)マキタ上田営業所(上田市上田)で開かれた「マキタフェア」を訪れた。農作業の省力化に向けて、近年さまざまな農業資材が各メーカーから発売されており、同JA管内生産者の利用も増えていることから、受講者にも販売を目指した営農のために最新資材について広く知ってもらおうと、初めて企画した。
ほうさくマスターclubは、直売所への出荷や家庭菜園のさらなるステップアップを目指す中級者向けの講習会で、年間5回講習を行う。今期は昨年11月から講習がスタートし、7人が受講している。
この日は、会場でメーカー担当者から製品の説明やバッテリーの特性などについて説明があり、受講者は草刈機や手押し式草刈機などを実際に使用してみて操作性を体験した。また、グリーンファーム中央店スタッフからは、管内の果樹農家を中心に、せん定ハサミ、チェンソー、草刈機、ブロアなどの園芸工具や、ファンベスト、保冷温庫などが熱中症対策として活用されていることを紹介した。
参加した受講者の女性は、「充電式のマキタ製品を実際に体験してみて、ボタン一つで動かすことができ女性でも簡単に作業ができると感じた」と話した。また別の受講者は「バッテリーの汎用性があり、他の機械でも使えるのがいい」と、興味深く説明を聞いていた。
同講座は7月で今期の全講習を終え、9月に総括意見交換会を実施する。来期は新たな参加者を募集して11月から開講を予定している。

防災テーマに視察研修

2026.07.29

JA信州うえだ女性部は6月29日、「信州うえだ女性部支会三役・JA女性理事・事務局合同視察研修」を実施した。同部支会三役、JA女性理事、JA事務局あわせて31名が参加し、東京消防庁池袋防災館を訪れて、防災学習を行った。
同部では毎年1回、JA取扱商品の知識向上や先進地視察などを目的に視察研修を実施している。毎回テーマを決めており、今年のテーマは「防災」。池袋防災館を視察先に選んだ。また、研修を通じてJA女性理事との交流も深めようと、合同開催としている。
池袋防災館では、地震コーナー・煙コーナー・消火コーナー・救急コーナーを回り、ガイドの説明を受けて実際に体験した。震度7の地震体験では、机の脚を掴む体の向きや掴み方によって、体への二次被害を防ぐことを学んだ。その他のコーナーでも、煙に巻かれた時の行動や、消火器の使い方と消火のポイント、AEDの使い方と心肺蘇生を体験しながら研修した。
参加者は、「災害をリアルに体験でき、本当によい勉強になった」「身近でいつどんな災害が起こるか分からないので、日頃から防災の意識を持って過ごしたいと思った」と真剣な表情で話し、災害への備えに対する意識がいっそう高まった。
同部では下期、今回の研修内容をはじめ、『家の光』12月号の防災・減災特集と付録を活用し、全支会での防災学習に取り組む予定だ。

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