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農福連携でジャガイモ植え付け 山の子学園共同村とJA信州うえだが交流

2026.06.03

JA信州うえだよだくぼ南部地区事業部は5月14日、長和町古町の障害者支援施設「山の子学園共同村」と協力して、ジャガイモの植え付けを行った。施設利用者4人、施設職員2人、JA職員10人の計16人が参加。長和町大門鷹山の標高1300m~1400mに位置する約15アールの畑で、「男爵薯」の種芋5000株を植えた。
この企画は、施設利用者とJA職員が農作業を通じて交流を深め、農福連携につなげることを目的としている。山の子学園と協力しての植え付け作業は2022年から続いており、今年で5年目の実施となる。今回植えたジャガイモは、夏に収穫を予定している。
作業開始前、同事業部の井澤宮克部長は「夏の収穫に向けて、怪我なく安全に作業を行いましょう」と呼びかけた。植え付けを終えた利用者は「足腰に負担がかかる作業だが、見晴らしの良い場所で体を動かすのは気持ちが良い」と達成感を語った。
前日の雨で畑の状態が懸念されたものの、当日は快晴に恵まれた。水を含んだ土に足を取られながらの作業となったが、参加者たちは会話を弾ませながら和気あいあいと汗を流した。

経営コスト高騰の壁を越え生産体制強化へ JA信州うえだ畜産部会が総会

2026.06.03

JA信州うえだ畜産部会は4月17日、上田市の農産物流通センターで第31回定期総会を開いた。当日は部会員ら19人のほか、来賓やJA役職員を含めた計38人が出席し、2025年度の事業報告や2026年度の事業計画など全4議案を審議し、いずれも承認した。
25年度は、飼料価格の高止まりと円安によるコスト増に加え、肉牛では素牛不足と枝肉価格の伸び悩み、酪農では離農の進行と生乳需給の調整に苦しむ状況が続いた。これに対し部会では、信州産ブランドの確立強化に向け、JAや行政、販売先と連携を図り、持続可能な生産体制の再構築を試みてきた。
26年度は、専門部ごとに具体的な事業を計画している。肉牛専門部では、地域一貫生産に向けた産地化の促進やビタミン・血液検査を通じた肉質の向上、飼養管理の改善により、生産性の向上と所得増大を図る。酪農専門部では、受精卵移植や疾病対策を実施して、安定した生産体制の継続、養豚専門部においては、家畜保健衛生所、獣医師との連携による疾病対策が柱となる。
また、全体的な取り組みとして、耕種農家との連携を深めて地域循環型農業のさらなる確立と、引き続き畜産物消費拡大運動を推進する。その他に、関係機関と一体となり、防疫対策や農政活動を強化することで、不安定な経済情勢の中でも安定経営を目指す方針だ。
質疑応答で、部会員は26年度の活動に対して、「新年度はさらに畜産部会としての研修や広報活動を強化していってほしい」と声を上げた。これに対し部会は、例年行っているJAフェスティバルでの畜産物の消費拡大運動などを実施することで、さらに認知度向上を図っていく方針を固めた。JA信州うえだは、畜産農家への支援・補助や、イベント活動へJA畜産部会として関わりを強めるなど、活発な部会活動を展開していく考えを示した。
第4号議案の役員改選では、26・27年度の新役員として部会長に山浦一英(やまうら かずひで)さん(東御市和)、副部会長に峯村誠太郎(みねむら せいたろう)さん(東御市祢津)を選出した。山浦新部会長は、「皆さんの協力を得ながら活動を進めていきたい」と意気込みを述べた。
また、JA信州うえだおよびJA信州うえだ畜産部会は畜産共励会を開催し、2月16日の審査会で決定した4部門の入賞者を表彰した。入賞者は次の通り。かっこ内は地区名。

◇肉牛枝肉の部▽最優秀賞=久保田千丈(室賀)▽金賞=竹内徳雄(武石)▽銀賞=峯村誠太郎(祢津)
◇和牛子牛の部▽最優秀賞=北澤譲(室賀)▽金賞=上原秀一(青木)
◇酪農生乳の部▽最優秀賞=櫻田康介(青木)▽金賞=山浦一英(和)▽銀賞=株式会社永井農場(和)
◇肉豚の部▽最優秀賞=タローファーム株式会社(神科)

「エーコープマーク品をもっと知ろう!」エーコープマーク品フェア

2026.06.02

JA信州うえだ女性部真田支会は5月14日、「エーコープマーク品フェア」をJA真田支所で開いた。部員ら19名が参加した。
「エーコープマーク品」は、国内産の原材料を優先的に使用し、安全・健康に配慮した独自の品質基準を設けるJAグループプライベートブランド品。真田支会では、その良さをもっと知り、今後の共同購入運動等につなげていこうと、今回のフェアを支会の年間計画に盛り込んだ。同女性部が掲げる、健康で心豊かなくらしを実現するための運動の一環で、昨年に続き、2回目。
当日は、エーコープマーク品の中から、らっきょう酢・ほめられ酢、あげらく天・丸細うどん、漬物の素、こめ油・植物性石けん米ぬかなどの販売会社4社を招き、各商品の特徴や使い方などを研修した。食品の説明では、試食も用意して味も確かめた。
参加者は、メモを取りながら熱心に説明を聞き、「エーコープマーク品は、ふだんから共同購入を通じて使っているが、新しい活用法を知る事ができて良かった」「こだわりを知り、商品の良さを再確認できた」と、納得の表情で話した。
研修の後は即売会も行い、参加者はさっそく商品を手に取っていた。
同支会では年4回、エーコープマーク品の共同購入運動にも取り組んでおり、今後の運動では今回の研修内容も支会員に伝えながら実施していく考えだ。さらに、6月には今回紹介した商品も含めた「エーコープマーク品活用料理教室」も企画している。

優秀農家を表彰

2026.06.01

JA信州うえだは5月26日、第32回通常総代会にあわせて、「令和7年度JA信州うえだ優秀農家表彰式」を上田市のセレスホールで行った。農業経営や地域農業の振興に顕著な功績を上げている農業者や団体を管内から選出し、取り組みを広く紹介することで、地域農業の発展と振興につなげることが目的。
上田農業農村支援センター小林佳昭所長が審査報告し、県上田地域振興局の合津俊雄局長とJAの眞島実組合長が表彰状を授与した。  
受賞者を代表して、沓掛和訓さんは、「栄誉ある賞をいただいたことを励みに、今後も地域農業の発展と地域づくりに貢献していきます」と、感謝と意気込みを述べた。
受賞者は次の通り。かっこ内は住所・営農類型。

◇一般の部
▽野中 剛・みゆき(東御市祢津・果樹)
▽椎塚 清・晴子(上田市殿城・野菜+水稲)
▽沓掛 和訓・ちづ子(小県郡青木村村松・水稲+果樹)
▽山本 繁・夕起子(上田市真田町本原・果樹+野菜)
▽石合 重人・美智子(上田市生田・水稲+農作業受託)
▽林 寛繁・美智子(上田市富士山・果樹+水稲)

◇集団・グループの部
▽農事組合法人エコーズフェス武石・代表=柿嶌 勲(上田市上武石・水稲+ソバ+大豆+野菜)

◇特別賞
▽果樹部会(果樹)

3つの戦略の確実な実践と農政活動にも一丸 第32回通常総代会

2026.06.01

JA信州うえだは26日、第32回通常総代会を上田市のセレスホールで開いた。書面出席を含む493人が出席。2025年度事業報告や26年度事業計画など8議案を可決承認した。また、「持続可能な農業の確立と食料安全保障の強化に向けた緊急決議」を全員の賛同で承認した。
同JAでは、生産資材等の価格高騰などが農家経営を圧迫する状況にあることから、JA独自支援として、22、23、24年度から続き、25年度も7000万円の予算を計上して取り組んできた。26年度も、国・県・各市町村への支援要請に引き続き取り組むとともに、JAグループとしての支援対策も検討していくとした。
また、食料安全保障の確立や適正農畜産物価格の実現を目指すとともに、食料自給率向上にもつながるよう、国消国産運動をすすめ、組合員とともに農政活動にも取り組む。
眞島実組合長はあいさつで「令和8年度も長期ビジョン『食と農で地域に笑顔をつくります』の実現に向け、三つの戦略、農業振興戦略、組織基盤強化戦略、経営基盤強化戦略の着実な実践と農政活動に役職員一丸となって邁進していく」と述べた。

3つの戦略の確実な実践と農政活動にも一丸

2026.06.01

JA信州うえだは5月26日、第32回通常総代会を上田市のセレスホールで開催した。書面出席を含む493人が出席。2025年度事業報告や26年度事業計画など8議案を可決承認した。また、「持続可能な農業の確立と食料安全保障の強化に向けた緊急決議」を全員の賛同で承認した。
同JAでは、生産資材等の価格高騰などが農家経営を圧迫する状況にあることから、JA独自支援として、21.22.23年度から続き、25年度も7千万円の予算を計上して取り組んできた。26年度も、国・県・各市町村への支援要請に引き続き取り組むとともに、JAグループとしての支援対策も検討していくとした。
また、食料安全保障の確立や適正農畜産物価格の実現を目指すとともに、食料自給率向上にもつながるよう、国消国産運動をすすめ、組合員とともに農政活動にも取り組む。
眞島実組合長はあいさつで、「令和8年度も、長期ビジョン『食と農で地域に笑顔をつくります』の実現に向け、三つの戦略、農業振興戦略、組織基盤強化戦略、経営基盤強化戦略の着実な実践と農政活動に役職員一丸となって邁進していく」と、述べた。

さらに活気ある直売所へ

2026.05.08

JA信州うえだの直売所「新鮮市真田」(上田市真田町長)は4月26日、リニューアルオープン2周年を記念して「周年祭」を開いた。地元産農畜産物を取り揃えたほか、新鮮野菜の詰め放題イベントや特売品も用意し、多くの来店客でにぎわった。
直売所のある同市真田地区は、戦国武将・真田氏発祥の地。店内外にゆかりの装飾や備品を設置、PRしている。特に、六文銭をデザインしたテーブルや、店内入り口上部に描かれたかぶとの絵には本物の鹿の角を装飾し、来店者から人気だ。
同店に農産物を出荷する直売所利用組合は、組合員数約200人。出荷者の生産地は標高730メートルから1300メートルの菅平高原までと広く、地域内でのリレー栽培が特徴で、旬の食材を長期間提供できるのが強み。  
周年祭は、地域組合員や利用者への感謝と利用促進を目的に開催。この日の購入者にはもれなく記念品をプレゼントした。また、物価高騰の中で少しでも家計を応援しようと、卵や砂糖などイベント特価での販売品も用意した。来店者からは、「日頃からよく利用しています。いつも新鮮な地元産の野菜や果物が並んでいてうれしい」「最近は買うものすべての値段が高くなっていると感じるので、このような催しは大変ありがたい」など、好評だった。
同直売所では、今後も活気ある直売所を目指し、地元産農畜産物の出荷はもちろん苗等の品揃えも充実させ、「周年祭」も継続していく考えだ。

組合員向け研修会を初めて開催

2026.04.30

真田地区事業部普及推進課は4月24日、上田市菅平高原のJA菅平店2階大会議室で、組合員を対象にした「菅平地区信用伝票作成・アプリ研修会」を初めて開いた。真田支所金融窓口の利用頻度が高い菅平地区の組合員らを対象に、タブレットやアプリを使用した入出金や振り込み等の各種手続きの利便性をPRすることが目的。当日は、菅平地区の組合員12人が参加した。
同JAでは、金融窓口での入出金や口座開設などの手続きをタブレット端末で受け付ける、新しい営業店システムを導入している。利用者は紙の伝票への記入が不要になり、職員も窓口端末への入力を省力化できる。利用者の利便性向上はもちろん、JAでは短縮された事務作業の時間を融資や資産形成などの相談、提案業務に充て、利用者との接点強化につなげる考えだ。
この日の内容は、タブレットを使った伝票の作成方法、JAバンクアプリ等の登録方法、JA共済Webマイページの登録方法の3点。会場には、窓口に設置しているタブレットを用意し、JAの普及推進課職員が1人ずつに丁寧に使い方を説明した。実際にタブレットの操作を体験しながら説明を受けた参加者は、「職員の説明がわかりやすくて良かった」「JAバンクアプリやWebマイページも興味が持てたので、ぜひ詳しい講習会を開いてほしい」などと、満足げに話した。
同事業部では、参加者の要望を受け、次回はJAバンクアプリやWebマイページの活用についての研修開催を計画している。

互いに技能を高め合う

2026.04.30

JA信州うえだは4月20日、東御市のラ・ヴエリテで「生活活動サポーター全体研修」を開いた。同JA生活活動サポーターやくらしの活動相談員ら25人が参加した。
生活活動サポーターは、「地域とJAとの絆づくり」を目的に、JAが委嘱して活動している。目的別グループづくりの推進、各種講習の講師などを務めており、現在19人。組合員や地域住民からの「こんなことをやってみたい」という要望に応えて、サポーターが講師を務める講習等は、内容も、料理や手芸をはじめ、食品加工、スコップ三味線と多彩だ。活動回数は、年間でのべ1000回にのぼる。
必要な技術や知識を習得するため、毎月地区ごとに研修会を開いているほか、年2回全体研修会も行い、技能を磨いている。
今回は、手芸実習として、『家の光』2026年4月号掲載の「リネンコードで作る ポットマット」を取り上げた。上田・真田地区を担当する生活活動サポーターが指導役となり、手芸技術をはじめ講習時の参加者へのアドバイス方法などを互いに共有し合った。
また、商品研修として、JA取り扱い商品の「リカバリーウェア RED」について、株式会社フジ医療器の岸上和洋氏を講師に、特徴を学んだ。
参加したサポーターらは、「他地区担当のサポーターと、講習方法などを情報交換できる貴重な機会。得た知識を地域の組合員や活動参加者へ還元していきたい」と、熱心に取り組んでいた。

地域農業の次世代継承につながる学習へ

2026.04.29

JA信州うえだは4月17日、上田市教育委員会へJAバンク食農教育応援事業による補助教材を贈呈した。JAの櫻井典夫常務理事と職員が上田市役所を訪問し、櫻井常務から酒井秀樹教育長へ補助教材を手渡した。
補助教材「農業とわたしたちのくらし」は、A4判全28ぺージ。次世代を担う子どもが食と農業へ理解を深めることを目的に、「農業とわたしたちのくらし」「日本の農業」「農産物の生産」「農産物が届くまで」「これからの持続的な農業」などの内容で構成し、小学校高学年(5年生)を対象としている。社会科を中心に総合的な学習、家庭科、理科など幅広い科目で活用されている。26年度版は、農業と林業、漁業が関わり合う様子や、児童の関心が高い米について「世界で食べられている米」として新たに解説を追加された。
当日は、JAからJAが取り組む食育・食農活動について説明し、令和7年度に上田市内の小学校と連携して行った事例も紹介した。
櫻井常務理事は、「地域の子どもたちにとって、毎日食べている食べ物がどのように作られてどのように届けられているかを知り、食を支える農業の大切さを学ぶきっかけになってほしい。地域農業の次世代への継承につながるよう活用していただきたい」と、あいさつした。酒井教育長は、「この補助教材は、農業・食をはじめ様々な分野において、子どもたちが興味や疑問を持って、考える扉を開いてくれる内容になっている。疑問を解き明かす楽しさも追求できるような学習の展開に活用したい」と、話した。
教材は上田市のほか、東御市、長和町、青木村の同JA管内の小学校計31校に1,840部を寄贈した。

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