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からだの健康教室開催でわらび採り

2025.06.25

JA信州うえだ女性部塩田支会は6月上旬、上田市菅平高原の天狗ロッジ周辺で、体の健康教室を開いた。
13人が参加した体の健康教室は、健康増進だけでなく支会員の親睦を深めることも目的にした企画で、年に一回開催している。
当日は菅平高原の自然の中ウォーキングで体を動かしたほか、旬のワラビの収穫も楽しんだ。また汗を流した後には、美味しいランチで交流を図った。
参加者からは「他の支部の方との交流ができてよかった」「沢山わらびが採れ、皆で豪華なランチも囲んで、とても楽しかった」「わらびが美味しかった、家族やおすそ分けした友人に非常に喜ばれた」と喜びの声が上がった。
今後は、7月に手芸教室として、『家の光』掲載のショートアームカバー作りを予定している。

つつじ祭で地元産農産物をPR

2025.06.23

JA信州うえだ東部地区事業部営農課は6月22日、東御市で開かれた「湯の丸高原つつじ祭り」に出展し、県内外からの観光客に向けて地元産農産物のPR販売を行った。
東御市・嬬恋村に広がる湯の丸高原は、レンゲツツジの群落が国の天然記念物に指定されている。レンゲツツジの鮮やかな朱赤色と高原の澄んだ青空のコントラストは絶景で、県内外から多くの観光客が訪れる人気スポット。見頃にあわせて今年は6月6日から6月30日まで「湯の丸高原つつじ祭」が開催されている。
この日はイベントデーとして、特別企画で東御市産ブロッコリーと嬬恋村産キャベツが配られたほか、ステージイベントやキッチンカーの出店などでにぎわった。
同JAでは、軽トラックにテントを張って出展し、標高800メートル前後で栽培されたレタスやキャベツ、ハクサイなど、新鮮な地元産農産物を販売。来場者は瑞々しい野菜に次々と足を止め、「おいしそう。もらったブロッコリーと一緒に食べたい」と笑顔で買い求めていた。

菅平高原のレタス生産者、査定会を開催し

2025.06.18

上田市菅平高原のレタス生産者でつくる菅平農事振興組合とJA信州うえだは、レタスの出荷査定会を上田市で開いた。最盛期には日量1万2000ケース(1ケース10キロ)を出荷。10月下旬まで続く予定で、今年は130万ケースを見込んでいる。
菅平高原は、標高1300メートルある高原野菜の生産地。64戸が約267ヘクタールでレタスを栽培している。
この日は、生産者とJA関係者や市場関係者ら61人が出席。出荷規格、防除日誌の重要性などを説明した。
査定会では、JA全農長野東信事業所生産販売課の担当者が、販売と流通の情勢を報告。市場担当者は、販売情勢や産地への要望として適期収穫特に若採りを伝えた。さらにJAの営農技術員から出荷時の要点を説明。箱詰めにしたレタスを見本に出荷規格について説明した。
同組合の小林昭組合長は、「菅平産のレタスは、市場から良い評価を頂いている。この市場の評価を維持し、安定供給していくことが一番大切なことだと思う。皆さんや先輩方が築いたブランド力を大切にしていきたい」とあいさつした。
今回査定会開催にあたり、初めて生産者家族や農業実習生を集めた箱詰め講習会を開催。44人が参加した。この講習会は、小林農事組合長が組合員の声に応え開催したもの。組合員からは、「普段は規格に合わせて箱詰めしていたが、他の生産者の箱の中を見る機会が無い。新たな気付きが得られた」「実習生の皆に、レタスの玉の重さや切り口、箱の重さなど実際に感じ取ってもらえた」「葉脈をずらして箱詰めすると良いとか、レタスが楕円形になっているので球数に応じてどのように並べるときれいに入れられるか等、ちょっとしたコツを教えてもらった」などと話した。今後も産地のブランド力向上に向け、組合員向け講習会を開催していく。

雨にも負けず タマネギ収穫体験

2025.06.18

JA信州うえだ青年部と女性部は6月14日、今年度初回となる親子農業体験教室「青年部の畑でみよう とろう たべよう」を開催した。畑で体験しながら地元農畜産物について学び、収穫した農産物を調理する食農教室で、地域農家やJAをより知ってもらうことも目的。子育て世代を対象に管内在住の親子3組11人が参加した。
当日は小雨の中、上田市武石地区の青年部飯島正行部長の畑でタマネギの収穫体験を行った。同部長からタマネギの収穫方法を教わり、協力して200個ほど収穫作業を体験。一家族10個を持ち帰った。
その後、同JA武石店会議室で収穫したタマネギと信州太郎ぽーく、米粉を使った料理に挑戦。講師は女性部役員が務めた。また、採れたてレタスの試食も楽しんだ。
参加者からは「初めてタマネギがとれて楽しかった」「大きいのがとれた」「このようなイベントは初めてで楽しかった」「タマネギが甘くてみずみずしい」と好評だった。
企画した両部長は「親子で一緒に体験することで農業や食への興味を持ってくれたらうれしい。今後も青年部と女性部が一緒に協力して農への関心を育む活動を多くの方と積極的にやっていきたい」と意気込みを語った。
第2回は7月に、トウモロコシの収穫体験教室を計画している。

楽しみながら体操+脳の活性化

2025.06.18

JA信州うえだ女性部よだくぼ南部支会は6月10日、健康体操教室「運動しながら“脳もトレーニング~楽しく認知症予防~」を開き、部員25名が「コグニサイズ」を体験して笑いながら体を動かした。
同支会では「食」「農」「くらし」「健康」をキーワードに活動しており、今年度は健康教室を2回計画。今回は1回目で、JA長野厚生連鹿教湯三才山リハビリテーションセンターの吉池勇祐健康運動指導士を講師に招き、認知症予防をテーマに、日頃の運動不足解消とともに脳と身体を動かす体操教室とした。
はじめに、認知症についての基礎知識を学んだあと、国立長寿医療センターが開発した運動と認知課題を組み合わせた、認知症予防を目的とした取り組み『コグニサイズ』を行った。『コグニサイズ』を行う目的は、運動で体の健康を促すと同時に、脳の活動を活発にする機会を増やし、認知症の発症を遅延させることとされている。
この日挑戦したのは、5人名1グループになって足踏みをしながら、〝しりとり〟をしたり、順番に1か100まで数え3の倍数になった人だけ拍手をするなど、運動にプラスして別の動作や発声を同時に行うゲームのような取り組み。途中足踏みが止まったり、拍手を忘れたりといったアクシデントを、全員が笑って楽しんだ。
最初、講師の「脳を使った体操』という言葉に、緊張した面持ちで説明を聞いた参加者だったが、いざ体操が始まると、先ほどまでの緊張はどこへやら、会場が笑い声に包まれ、表情もにこやかに。「簡単な動きでも体がホカホカした」「1時間があっという間で、たくさん笑って身体も動かせて、まさに運動しながら脳もトレーニングできた気がする」「日頃のちょっとしたことを続けることが、認知症の予防になることを実感できた」と、話していた。
同支会では、10月に第2回目の健康体操教室を計画している。

爽やかな風の中ウォーキングで健康づくり

2025.06.18

JA信州うえだ女性部真田支会は5月28日、地元の上田市菅平高原にある「野口みずきクロカンコース」を歩く「健康教室」を開いた。部員11名が参加し、高原の爽やかな風の中でウォーキングを楽しんだ。
同支会では、健康づくり活動の一環として毎年「健康教室」を開催している。支会の管内にある菅平高原でのウォーキングは昨年も企画していたが、雨で中止となったため、部員の要望により再企画。今年は天候に恵まれて、アテネ五輪(削除)女子マラソン金メダリストの野口みずきさんが練習に使っていた勾配のあるコースを、1km・2km・4kmなど参加者の体力に応じて歩いた。
参加者は、「景色を楽しみながら気持ちよく歩けた」、「初めて参加したが、普段歩けないところを歩くことができ、仲間との会話も楽しめてとてもよかった」と笑顔で話していた。
同支会の今後の活動で、6月に「寄せ植え教室」7月には、「エーコープマーク品フェア」を計画している。

初めての豆板醤作りに挑戦! JA信州うえだ女性部真田支会フレッシュミズ講座

2025.06.18

JA信州うえだ女性部真田支会は5月17日、JA真田地区事業部の長研修センターで、今年度2回目の「フレッシュミズ講座」を開いた。「旬のソラマメで簡単豆板醤仕込み」をテーマに、フレッシュミズ世代の女性とその子どもたち7名が参加して、全員が初めての豆板醤作りを楽しんだ。
真田支会のフレッシュミズ講座は、開催のたびに地域へ向けて募集をかけるため、リピーターはもちろん初めて参加する女性など、毎回顔ぶれに変化があり、同世代の輪づくりの場にもなっている。
この日の豆板醤作りは参加者からの要望で初めて企画し、同JAくらしの活動専門員を講師に、女性部役員が手伝いながら作業。まずソラマメの外さやをむいて豆を蒸し、薄皮を外して袋に入れ手でしっかりとつぶした。そこへ、よく混ぜておいた塩と米麹、味噌、唐辛子を加えビンに仕込んだ。持ち帰って常温で4~5カ月、発酵させる。
参加者は、外さやをむいて中のソラマメを見て一斉に、「かわいい!」「ちゃんと並んで入ってる!」と大歓声。大量のソラマメを前に外さやの外し方もだんだん手馴れて、子どものなかには「折った方が早く豆が出せるよ」と工夫する子もいた。
また、完成済みの豆板醤の味見をして、「旨味があっておいしい。自分の豆板醤も食べるのが楽しみ」「豆板醤がソラマメから作るって初めて知った。ビニール袋で潰せて、すごく手軽に作れることが学べてうれしい」と、熟成後のできあがりに期待していた。
この日は、同JAくらしの活動専門員から麹が余っても美味しく食べられる方法として「麹納豆」の作り方も紹介。試食した子どもの「麹納豆もっと食べたい」との声に、参加者は「帰りに納豆と麹を買って帰ります」と話していた。
次回は、7月に郷土食の「おやき」づくりを開催する予定だ。

JA信州うえだ4直売所でブロッコリーフェア開催

2025.06.16

JA信州うえだ管内4直売所(うえだ食彩館ゆとりの里・新鮮市真田・マルシェ国分・愛菜館)が、6月13日から22日まで「ブロッコリーフェア」を開催している。これは、2026年度から指定野菜に追加されると注目されるブロッコリーの販売促進と認知度向上を狙った、4店合同開催は初の試みである。
今回のフェアは、JA信州うえだ直売所合同企画として行われている。特設売場を設置し、横断幕やPOPを展開。JAくらしの活動相談員監修の調理レシピを提案し、消費者の購買意欲を喚起した。
さらに、Instagramを活用したプレゼントキャンペーンも実施。公式アカウントのフォローやいいね、コメントで応募でき、抽選で8名に旬の野菜詰め合わせを贈呈する予定。
また、生活サポート課の協力を得て、6月13日には食彩館で、14日にはマルシェ国分で試食販売を行った。新鮮な朝採りのブロッコリーの味を多くの来場者に紹介し、地域の農産物の魅力を伝えた。
来店者からは、「ブロッコリーのおかかあえを初めて試食した。簡単で家でも作れそう」と好評の声が寄せられた。
JA信州うえだの販売課職員は、「菅平高原に合宿に来ているラグビー日本代表候補選手も、毎食ブロッコリーを食べているそうです。栄養価が高く、体作りに欠かせない新鮮なブロッコリーをぜひ味わってほしい」と語った。
また、「5月のアスパラガスプレゼントキャンペーンも好評でした。今回もInstagramから応募できるプレゼント企画を用意しました。多くの方に参加いただき、信州うえだの新鮮な農産物の魅力を知ってもらいたい」と意気込みを示した。
信州うえだ直売所は、今後も主要品目を中心に合同イベントを企画し、地域の農産物の魅力を広く伝えていく。公式InstagramやSNSを通じて、情報発信を強化し、多くのファンづくりに努めていく。

グリーンファームカレッジ除草剤の基礎知識と上手な使い方

2025.06.13

JA信州うえだが運営する農業用資材店「グリーンファーム中央店」では、農業や園芸を気軽に楽しむための基本知識を伝える講習会「グリーンファームカレッジ」を開校している。
6月7日に今年度9回目の講座「除草剤の基礎知識と上手な使い方」を開催した。梅雨時期を中心に雑草の相談が多いため、毎年開催する人気講座となっている。講師は㈱アグログリーン東信営業所の三ツ井眞一所長が担当し、除草剤の種類や特徴、倍率計算や散布方法に加え、よく使われる3種類の除草剤の効果的な使い方をわかりやすく説明。その後同店裏の土手で使い方を実演し、散布時に着用するマスクなど保護具の紹介をした。また、実際に使用して効果を確認してもらうため、参加者に「ザクサ液剤」の試供品(100ml)や計量カップをプレゼントした。参加者は「除草剤の特徴と使い分けがわかったので畑の草退治に役立てたい」「実演がわかりやすかった。もらった除草剤で早速試したい」と好評だった。
「グリーンファームカレッジ」は今後も栽培方法や相続の話、食品加工など、11回の講習会を予定している。スタッフは「気になる講習会は早めに申し込みをしてほしい」と話している。

ラグビー菅平合宿に管内産ブロッコリーなど贈る

2025.06.13

JA信州うえだは、男子ラグビー日本代表候補及び女子日本代表の菅平合宿に合わせ食から選手を応援しようと、管内産農産物を贈呈した。
男子は6月4日に上田駅前で女子は11日にプチホテルゾンタックフォーレス館において上田市と共に激励品の贈答式を開いた。上田市の土屋陽一市長や副市長から、長野県プレミアム牛肉ロースセット20kgを同JA丸山勝也代表理事専務理事から、管内産ブロッコリー・菅平産レタス・アスパラガス・エノキタケ・シメジ・半乾燥ドライフルーツのセミドライアップルをそれぞれ贈呈した。
贈答品は、滞在先のプチホテルゾンタックのシェフと打ち合わせを行い、特にブロッコリーの消費が多いことから決定した。ブロッコリーには筋肉の成長や疲労回復をサポートする栄養素が豊富に含まれ、アスリートにとって最適な食材との事。
女子選手からは「菅平の合宿は食べるものがおいしくて楽しみにしている」「野菜がおいしい!ホテルの料理をたくさん食べるので、練習しても体重が安定している」との声が寄せられた。

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