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JA信州うえだの話題

コラボ商品誕生、地域一体でブランド化

JA信州うえだの話題 2017.05.02

JA信州うえだのブランドリンゴ「真田REDアップル」のコラボ商品「アップルたまごタルト」が誕生した。同ブランドのリンゴとジュース、上田地域産の卵や牛乳を主原料にしたオリジナルのスイーツ。フリーペーパー「うえだNavi」を発行するNPO法人UFMと連携し、同法人運営の「柳町屋」(上田市)が開発、販売する。4月28日、同店オープンに合わせて売り出した。 「真田REDアップル」は同JAが2016年10月に取り扱いを始めたブランド。地元ゆかりの戦国武将、真田信繁(幸村)の人気にあやかり、高付加価値販売を狙いに立ち上げた。リンゴを限定パッケージで販売し、今年2月には、りんごジュースを発売した。 JAは、地域の飲食店や企業にリンゴやジュースを使用した加工品を開発・販売してもらい、地域一体でブランド化することを目指している。今回の商品はその第1弾。 タルトには、「真田REDアップル」のリンゴとジュース、上田市の「青山のたまご」、長和町の「長門牧場の牛乳」など、地元のブランド食材を使用。リンゴの甘味や、食感を生かしたタルトに仕上げた。 1個200円(税別)。柳町屋で生菓子として店頭販売するのに加えて、贈答用パッケージや冷凍発送可能な商品も用意した。 柳町屋は、ブランド商品の販売やタイアップ企画で、地域の魅力をPRするための「コラボレーションショップ」。同店代表の池松勇樹さんは「今回、農家とのつながりができ、コラボの可能性を無限大に広げた。このような企画を今後も行い、信州上田の魅力をつくっていきたい」と意気込む。 企画に携わったJA総務企画部の大井裕樹さんは「この商品を『真田REDアップルプロジェクト』の先行事例として、取り組みを拡大していきたい」と力を込める。

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