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ヒマワリ植え復興支援、種取り福島で「大輪」
JA信州うえだの話題
ヒマワリ植え復興支援、種取り福島で「大輪」
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2017.07.22
JA信州うえだ上田青壮年部は16日、上田市国分の畑で、「福島ひまわり里親プロジェクト」に送る種取り用のヒマワリの種まきをした。同プロジェクトは福島県にヒマワリを植えて種まで循環利用することで、雇用創出や観光振興などにつなげて復興を支援する取り組み。同青壮年部は、種を増やす「里親」として福島の人たちを元気付けようと参加している。 同日は、青壮年部員や同JA職員合わせて14人で作業。プロジェクト事務局から購入したヒマワリの種を、16アールの畑に植えた。暑い中の作業で汗だくになりながらも、参加者は笑顔で体を動かした。 永井秀樹部長は「無事に育ち、採取できた種が現地で大きな花として咲けばうれしい。大輪のヒマワリは元気の象徴なので、それを見た福島の人たちに笑顔になってほしい」と思いを語った。 ヒマワリは9月中旬に開花し、10月中旬に種を取れる見通し。その種は福島県のプロジェクト事務局に送る予定。 プロジェクトは福島県の有志が始めたもので、同青壮年部は昨年から参加している。福島の障害者作業所でパック詰めした種を全国の企業・団体などの「里親」が購入して栽培、採種。その種を使って福島の学校などで育て、種から搾油してエネルギー利用する。
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