JA信州うえだ上田東地区事業部は8月上旬、上田市住吉にある子ども向け体験農園「チャイルドファーム」で、小学生低学年の児童とその保護者を対象とした「夏休み農業体験ジャガイモ掘り」を開いた。 チャイルドファームは2014年に同事業部が設置。小学生を対象とした農業体験は昨年から取り組んでいる。この日は、親子12人と同事業部職員5人が参加。今年5月に職員が植えたジャガイモを、営農技術員の指導で、シャベルや素手で掘り出した。参加者はコンテナ3箱分のジャガイモを収穫し、土産として持ち帰った。 子どもたちが、手を真っ黒にして収穫する姿を見た保護者は「こんな体験はなかなかできない」と話した。今回掘り出したジャガイモは、ごく一部で、残りは後日職員が収穫し、9月16、17日に開くJAフェスティバルで無料配布する予定だ。