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JA信州うえだの話題

リンゴ選木 収獲心待ち

JA信州うえだの話題 2019.09.24

JA信州うえだの子会社「信州うえだファーム」が運営する上田市の塩田東山観光農園で9月中旬、リンゴオーナー制度の「選木会」が開かれた。オーナー家族が、「今年はこの木にしよう」と話し合いながら「自分の木」を選んだ。 このオーナー制度は、2005年から上田市の都市と農村交流事業の一環として、JAと市が協力して行い、今年で15年目を迎えた。市の姉妹都市である神奈川県鎌倉市の市民を中心に募集。当初50組ほどだった参加者は、口コミなどで年々増え、今年は122組の登録があった。選木会には76組220人が参加。オーナー木を提供する地元農家9人と同ファームの担当者の案内で、各園へ向かった。 鎌倉市在住の山田裕之さん(42)、絵理さん(42)夫妻は、今年で参加5年目。絵理さんは「一番の魅力はやはりリンゴがおいしいこと。毎年お裾分けする方も、とても楽しみにしてくれている」と話す。子どもの葵唯さん(9)、拓実ちゃん(5)はお気に入りの木を探し、「いっぱいおいしいリンゴが取れますように」と、願いを込めながら名札を掛けていた。 ファームは、絵入りリンゴを作ってもらおうと、リンゴに貼る透明シールを配布。参加者は家族の名前や絵を手書きしたシールを、リンゴに貼り付けた。昼には参加者に、おにぎりやきのこ汁を振る舞った。収穫は11月9日を予定している。

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