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JA信州うえだの話題(日本農業新聞より)

ソバの乾燥調製施設を整備、青木特産「タチアカネ」の生産拡大後押し

JA信州うえだの話題 2019.10.03

JA信州うえだは、青木村特産のソバ「タチアカネ」の生産拡大に向け、同村大字当郷の青木ライスセンター構内にある「青木そば乾燥調製施設」の乾燥機の増設や既存設備の更新をし、10月1日に稼働式を行った。ソバの品質向上と作業効率の向上につなげる。 青木村は「水田フル活用ビジョン」に基づき、ブロックローテーションによるソバ、小麦、大豆の集団転作を行っている。JAは、「タチアカネ」の作付け拡大を、地域農業振興ビジョンの重要な柱とし、ソバの生産振興を図ってきた。 「タチアカネ」は長野県で育種した品種。耐倒伏性に優れ、成長過程の実が赤いのが特徴。2009年から同村で栽培が始まって以来知名度も年々上がり、2018年には作付面積は約60ヘクタール、生産量は約32トンとなった。 作付面積が拡大する一方、既存の施設では処理能力が追い付かない状態が続いていた。また、ソバは風味等高品質を求められ、適正な乾燥調製は必須条件であることなどから、施設の能力向上が急がれていた。 今回の整備は、乾燥機1台を増設したほか、既存の粗選機と籾摺り機、粒選別機、石抜き機を更新、除塵設備を新たに設置した。乾燥調製処理能力は2倍になる。総事業費は約760万円。長野県の「信州農業生産力強化対策事業」や、青木村と上田市の補助金を活用した。 稼働式には、行政やJA関係者、生産者、施工業者など計24人が出席した。稼働式で、JA眞島実組合長は「青木村のソバの作付け拡大と、「タチアカネ」を全国へPRするため、この施設を大いに活用してほしい」とあいさつした。 同施設は青木村の「タチアカネ」のほか、上田市のソバも受け入れる。