JA信州うえだ

ホーム いいJAん!信州の話題 収穫心待ちに、オーナーらがリンゴの収穫

JA信州うえだの話題

収穫心待ちに、オーナーらがリンゴの収穫

JA信州うえだの話題 2019.11.14

JA信州うえだの子会社「有限会社信州うえだファーム」が運営する、上田市富士山の塩田東山観光農園は11月9日、同観光農園と上田市古安曽のJA塩田農産物集出荷所で、「リンゴオーナー制度」の収穫祭を開いた。同市と姉妹都市の神奈川県鎌倉市などからオーナーやその家族93組509人が参加し、真っ赤に実った「ふじ」を収穫した。 このオーナー制度は、上田市と鎌倉市との姉妹都市交流事業をきっかけに、2005年から開始。リンゴの木1本のオーナーになることで、その木に生ったリンゴを全て収穫できる。 オーナー数は口コミなどによって年々増加し、今年は122組の登録があった。オーナーに樹を提供したのは、地元の果樹農家9人と信州うえだファーム。9月15日には、オーナー自ら選木作業を行っている。 リンゴ畑へは、樹の提供者が案内した。今年で3年目の参加だという、鎌倉市在住のオーナーは「収穫の日を楽しみにしていた。台風の被害を気にしていたが、今年もたくさんのリンゴを収穫できてうれしい」と、笑顔で話した。 その場でリンゴを試食する参加者もおり、同オーナー制度に登録している姉の家族とともに参加した、愛知県在住の参加者は「自然豊かな上田市のリンゴは一味違うね!」と言いながら、リンゴ1玉をぺろりと平らげた。 作業後、参加者らは同観光農園が用意したおにぎりや豚汁などを味わったり、同観光農園内の直売所で買い物を楽しんだりした。 同観光農園は、9~11月にブドウ・リンゴ狩り、1~5月にはハウスのイチゴ狩りを行っている。

お知らせ