JA信州うえだ

ホーム いいJAん!信州の話題 タイアップに先立ち、園地見学、「信州うえだ」の魅力を再確認

JA信州うえだの話題

タイアップに先立ち、園地見学、「信州うえだ」の魅力を再確認

JA信州うえだの話題 2019.11.19

「信州うえだ」地域のブランド化を目指して、北佐久郡軽井沢町の軽井沢プリンスホテルと連携を強めているJA信州うえだ営農販売部直販課は、11月7日、上田市殿城のリンゴ園に同ホテルの従業員ら6人の見学を受け入れた。11月23日、24日に同ホテル ウエスト内のレストランで、JAと同ホテルがタイアップして開催する「ランチ&スイーツブッフェ 秋のスイーツパーティー&ショコラ」で提供するスイーツに、JA産リンゴ「サンふじ」が使用されることに先立ち、「信州うえだ」のリンゴについて理解を深めてもらうことが目的だ。 JAは8月、9月、10月に、同ホテルとタイアップして、旬の果実を使った「ランチ&スイーツブッフェ」を開催。8月にはJA産のブドウ「シャインマスカット」と桃、9月にはブドウ「ナガノパープル」「シャインマスカット」、10月にはリンゴ「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」を使ったスイーツが提供され、来場者から好評を得ている。 こうしたタイアップを進めていく中で、同ホテル側から「園地を見てみたい」という意見が聞かれたことを受けて、今回の見学を実施した。 見学は、JAヤマジョウ果樹部会の清水裕部会長のリンゴ園で行った。見学に訪れた従業員らは、清水さんの案内で園内を熱心に見学し、同ブッフェで使用する「サンふじ」のほか、管内では珍しい、赤い果肉が特徴の「なかの真紅」などを試食。清水さんから品種の説明などを聞きながら、「信州うえだ」のリンゴの味を確かめていた。 同ブッフェで提供するスイーツを手がけているシェフは「これまでの企画や今回の見学を経て、食材だけでなく、信州うえだという地域にも興味が湧いてきた」と話し、JAとのタイアップを担当する同ホテルの企画担当者は「これまでもお客様に信州うえだの紹介を行ってきたが、今後は実感を持って、観光の案内や食材の良さをお客様に提案できる」と、「信州うえだ」地域のPRに意欲を見せた。 今後も直販課は、同ホテルと連携を強め、生産者の手取り向上に向け、「信州うえだ」地域のブランド化を進めていく。

お知らせ