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年度最終講座、果樹の剪定学ぶ

JA信州うえだの話題 2020.01.22

JA信州うえだが運営する農業用資材店「グリーンファーム中央店」では、家庭菜園のポイントや園芸の楽しみ方を題材とした「グリーンファームカレッジ」を開校している。 1月18日には、今年度最終講座となる「果樹の剪定」講座を開いた。家庭菜園で果樹を栽培している来店者から、果樹の剪定の仕方がわからないという相談を多く受けることから企画したもので、人気講座の一つだ。 当日は、地域住民21人が参加。同JA営農販売部営農指導課の宮下博史係長が講師を担当し、基本的な剪定方法をわかりやすく説明。特に、樹形を一定の大きさで維持するために、伸びた枝を途中で切る「切り戻し剪定」と、枝の付け根から切り、込み合った枝や不要枝を整理する「間引き剪定」については詳しく解説した。一通り説明した後は、園地で実際にリンゴの剪定を行った。 参加者は、「剪定方法にもさまざまな種類があることを学ぶことができた」「講師の剪定を実際に見学できて勉強になった。切る枝と残す枝など、講師の剪定方法を参考に実践したい」などと話した。 同カレッジでは、今年度14回の講座を開き、のべ343人が参加した。同店は、来年度も同カレッジを行う。年15回の講座を予定しており、3月から開校する。2月1日から申し込みを受け付ける予定だ。

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