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ワイン用ブドウの園地点検 生育状況など確認

JA信州うえだの話題 2020.08.31

JA信州うえだ塩田ワインぶどう部会とマンズワイン(株)は8月27日、白ワイン用ブドウ「竜眼(善光寺ぶどう)」を栽培する塩田地区のブドウ園10カ所を巡回し、園地点検を行った。「竜眼」は、同社との契約栽培で生産しており、全量出荷している。 園地点検は、ブドウの栽培状況を確認し、栽培技術の均一化や品質の安定化を図るために毎年行っている。この日は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同JA塩田営農センターの営農技術員2人と同社小諸ワイナリー製造グループの邑田明主査で巡回し、生産者は各自のブドウ園で待機する形で点検を実施。ブドウの着房数や房の大きさ、着粒数、病害虫の有無などを確認した。 生産者は「本来であれば一緒に各園地を巡回し、生産者同士で栽培状況や管理方法などの情報を共有できる機会だったが、コロナの影響で回れなくて残念。収穫まであと1カ月ほど、栽培管理により一層力を入れて良いブドウを作りたい」と話した。 邑田主査は「実際にブドウ園を見て、栽培している生産者の話を聞き生育状況を確認することは、良いワインを作るうえで重要。収穫が楽しみ」と話した。 「竜眼」は、9月下旬~10月上旬に収穫予定だ。

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