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JA信州うえだの話題

自己取りで作業負担軽減

JA信州うえだの話題 2021.01.29

JA信州うえだ葉洋菜部会東部支部とアスパラ部会東部支部では、地力向上対策に取り組んでいる。これは連作障害対策と農産物の品質向上を目的に有機質堆肥を土壌に投入することで、地力を向上させて作物の品質安定につなげるもの。 昨年12月7~9日には有機質堆肥の自己取りを行った。自己取りは今回初めての試み。 同JA東部営農センターでは、毎年地元畜産農家の堆肥場から2トンダンプカーを使って堆肥の配達を行っているが、堆肥が1カ所にまとめて置かれていて、散布作業が大変との意見が出されたため自己取りを計画。 部会員らは軽トラックで引き取りに訪れ早速直接畑に乗り入れて堆肥を散布したり、乗り入れの難しい畑には袋堆肥を持ち込んだりして散布作業を行った。今回、軽トラック60台と堆肥袋400袋の散布を行った。 作業を行った葉洋菜部会員は「今までは2トンダンプカーで1カ所にまとめて堆肥が置かれていたので、畑全体に散布するのが大変だったが、自己取りになって作業負担軽減とともに作業時間短縮にもなりとてもよかった」と話した。

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