JA信州うえだ助け合いの会真田支会は19日、上田市真田町長の横尾区公民館で「JAよりあい広間」を開いた。地域住民27人が参加。同JAの大高恵理保健師が健康講話で、体操や減塩を指導。上田警察署警備課の田中政明課長が防災講習会として、地震対策や交通安全について講演した。 「よりあい広間」は、65歳以上の高齢者を対象に、歌や簡単な体操とゲームなどで楽しく過ごせる場を提供する活動。 大高保健師は、減塩の大切さを話した他、座ったままできる上半身の体操や脳トレを指導した。参加者は「座りながらの体操なのに体が温まってきた」と話していた。 田中課長は、防犯グッズの紹介やオレオレ詐欺防止、高齢者の交通安全などを講習した。地震対策は寸劇も交えて説明し、「いかに知識を持っているか、日頃から準備しておくかが大切」と話した。 昼にはJA助け合いの会会員が作った料理を振る舞い、レシピも配布した。