JA信州うえだは11月中旬、上田市の農産物流通センターで、第18回きのこ品評会を開いた。JA管内で生産されるきのこを一同に集めて審査。最高賞の長野県知事賞には、よだくぼ南部地区・和田の掛野正継さんのエノキタケが選ばれた。掛野さんは前回に続いての受賞。 県上田地域振興局、県上田農業改良普及センター、JA全農長野、東京荏原青果、大阪南部合同青果の担当者が出席。エノキタケ13点、ブナシメジ2点、ナメコ2点の計17点が出品された。 JA営農販売部市場販売課の古平直幸課長は「品評会を通じて、さらに品質向上を目指し、高く売れるきのこ作りにつなげたい」と強調した。 県知事賞以外の入賞者は次の通り。かっこ内は営農センター名と品目。 ▽県上田地域振興局長賞＝清水義信（よだくぼ南部・エノキタケ）▽21上小農業活性化協議会長賞＝上原康弘（上田東・エノキタケ）▽JA全農長野東信事業所長賞＝長谷純男（よだくぼ南部・エノキタケ）▽JA信州うえだ組合長賞＝キノテック（上田東・ナメコ）