JA信州うえだは、第24回通常総代会に合わせて2017年度優秀農家の表彰式を行った。農業経営または地域の農業振興に、顕著な成果を上げている農業者や農業法人を管内から選出し、取り組みを広く紹介することで、地域農業の発展と振興につなげることが狙い。 審査委員会は、7組の受賞者を決め、このうち昨年11月の全国優良畜産経営管理技術発表会で農林水産大臣賞を受賞した東御市の「牧舎みねむら」（峯村誠太郎さん、伊世さん）を特別賞に選んだ。 表彰式では、県上田農業改良普及センターの雫田幸和所長の審査報告後、所長とJAの坂下隆行組合長がそれぞれ表彰状を授与した。 受賞者を代表して、上田市住吉の宮原友則さん（79）は「栄誉ある賞をいただき大変光栄です。これからも農業を継続、発展させていくとともに、後継者育成に全力で取り組みたい」と謝辞を述べた。 特別賞以外の受賞者は次の通り。かっこ内は住所・営農類型。 ◇一般の部▽宮原友則、敏子(上田市住吉・果樹)▽関邦行、百合子（同市真田町傍陽・野菜＋花き＋水稲）▽中村正明、順子（同市東内・花き＋水稲）▽長谷純男、正子（長和町和田・きのこ+農作業受託）▽西沢明、比呂子（青木村当郷・水稲＋小麦＋ソバ）▽保科達夫、ちづ子（上田市新町・果樹）