JA信州うえだ塩田営農センターは7月下旬、塩田地区の若手果樹生産者を対象に「りんご栽培交流会」を開いた。30、40代の若手リンゴ生産者7人が参加し、それぞれのリンゴ園を見学、意見交換した。この取り組みは、7月上旬に開いた「ぶどう栽培交流会」に続くもの。 従来のわい化樹が大きくなり過ぎて管理が難しくなっているといった課題がある中、見学した園地では、高密植栽培や半わい化栽培など新しい栽培方法も取り組まれていて、活発な意見交換が行われた。 参加者は「それぞれの考え方で木の形や栽培方法、品種構成などが違い、新しい発見があった」「今日見た園のリンゴが収穫時どのような形や品質になっているのか、また見てみたい」などと話した。