JA信州うえだは、上田市中野に、介護支援事業などの窓口となるJA福祉相談センターを開設した。これまで同市のJA依田店内と介護療養型老人保健施設「いずみの」内の2カ所にあった同センターを統合。相談しやすさを考慮し、利用者第一の支援サービス体制を作る。 新たなセンターはA・コープしおだ店に隣接していた多目的施設「よってけ舎」の場所を利用し設置。居宅介護支援事業や訪問介護事業（ヘルパーステーション）、高齢者生活支援事業（ホットほっとサービス）など出向く支援を中心に行う。 1日開所し、オープニングセレモニーを開いた。JA役職員ら25人が参加し、テープカットをした。坂下隆行組合長は「ヘルパー集約による協力体制や居宅支援事業を強化し、地域組合員の健康福祉事業への期待に応え、時流に合った事業展開をしていく」と強調した。