JA信州うえだ年輪の会は20日、上田市のモルティしおだで年輪の会総会を開いた。各支会長やJA役職員ら約60人が出席。2016年度活動報告、17年度活動計画など可決した。 2年に1度の役員改選も行い、新会長に丸子地区の山本循三さんが、副会長には上田東地区の川上文雄さん、上田西地区の甲田健さんとJA眞島実専務が選任された。 山本新会長は「各支会一丸となって活動を盛り上げよう」と語った。 総会後、「防災対応研修会」を行った。上田警察署警備課の田中政明課長が、地震発生時の対策やオレオレ詐欺防止などを講習した。参加者は真剣に話を聞いていた。 同会は、JAを窓口に年金を受け取っている年金受給者の会で、健康で楽しい人生と明るい地域社会を築くことを目的に活動。各地区に支部を、その中の地域ごとに支会を設け、会員数は2万1792人（17年2月末現在）。マレットゴルフ大会や旅行などを通じ、親睦を図っている。