長野県A・コープは7月下旬、上田市国分のA・コープファーマーズうえだ店で「一日こども店長」を実施した。JA信州うえだ管内の小学4～6年生を対象に募集し、3人が参加した。 取り組みは、昨年に引き続き2回目。制服を着た子どもたちは「一日こども店長」のたすきを掛け、来店者への声掛けや買い物籠の手渡しを元気よく行った。店内アナウンスや試食品の提供、レジ操作などさまざまな仕事も体験した。来店者からは「かわいい」「頑張って！」などの声援をもらっていた。 体験した子どもたちは「楽しかったけれど、大変だった。毎日やっている店長はすごいと思った」「店内放送が、少し恥ずかしかった」などと笑顔で話した。 山岸直樹店長は「この体験をきっかけにA・コープや地元のおいしい農畜産物を知ってほしい」と話した。 同店では8月中に2回、同イベントを計画。地域に根差したJA店としての知名度アップに向け取り組んでいく。