JA信州うえだ塩田営農センターと、上田市塩田地域の担い手農業者5人でつくるグループ「しおだSUNダイズ」は上田市の八日堂信濃国分寺で開かれた「第13回ハスのフェスタ」に出店した。今年で3回目の出店で、塩田産の農産物加工品を販売した。 このイベントは、ハスの開花時期に合わせて毎年行われ、神楽奉納や物品販売の他、真田幸村と十勇士に扮（ふん）した「信州上田おもてなし武将隊」によるパフォーマンスなどが楽しめる。 JAブースでは塩田産大豆「ナカセンナリ」を使った、かりんとう、辛みそ、ドライ納豆などを販売。塩田産の梅を使った梅ドリンクは試飲も提供して、地元農産物加工品の魅力とおいしさをPRした。多くの来場客の他、おもてなし武将隊のメンバーも立ち寄り、買い物を楽しんだ。 同営農センターの岡田実営農技術員は「塩田地区では農産物加工品に力を入れていて、毎年販売品が増えている。今後もこのイベントに出店していきたい」と話した。