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巨峰の栽培体験、児童楽しく作業

JA信州うえだの話題 2018.07.20

東御市立滋野小学校の3年生は7月上旬、同市の佐藤義幸さんのブドウ畑で「巨峰」の摘粒と袋掛けの作業を体験した。児童41人が参加。同市特産の「巨峰」の栽培を学ぶ体験学習の一環で、5月の房切り作業に続いて行った。 JA信州うえだ東部営農センターの小木曽めぐみ営農技術員が、摘粒と袋掛けの作業手順を伝えた。ブドウを病害虫から守るために袋を掛けること、日焼けしないように傘を掛けることなども説明した。子どもたちはメモを取りながら熱心に聞いていた。 摘粒は児童が2人一組になり、専用のはさみで種の入っていない小さな粒を切除し、粒数を30~35粒に調節する作業をした。子どもたちは「上手に切れたよ」「これくらいかな」などと話し合いながら作業を楽しんでいた。 袋掛けは、事前に児童が絵を描いた袋を使った。摘粒した房を佐藤さんに点検してもらいながら、袋を掛けた。作業後の園地は色とりどりの袋でにぎやかになった。

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