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JA信州うえだの話題

「わが家の味に」、部員がみそ造り

JA信州うえだの話題 2018.03.07

JA信州うえだ女性部丸子支会は2月中旬、みそ造りを上田市塩川のJA塩川店調理室で行った。女性部員15人が参加し、1人当たり約8~24キロ、合計約230キロのみそを自家用に仕込んだ。初めて参加した部員もいて、JA生活活動サポーターやベテランの部員に、手順やこつを教わりながら作業した。 原料には、こうじがいらないほど甘いことが名前の由来となっている在来種の大豆「こうじいらず」を使った。参加者は、自家栽培や管内産の「こうじいらず」を自宅で煮て持ち寄った。つぶした大豆に煮汁とJAで取り扱う商品の「塩切り米麹(こうじ)」を混ぜて、容器に詰めた。毎年参加するベテランの部員は、塩やこうじの量を加減して「わが家の味」に仕上げていた。 みそ造りは毎年この時期に行っている。参加者からは「その年の気候により味に違いがある。今年の出来が楽しみ」「共同で作業するので、楽しい」と好評だ。仕込んだみそは各家庭で熟成させ、11月ごろに完成する。

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