JA信州うえだが運営する農業資材店「グリーンファーム中央店」は12月中旬、家庭菜園のポイントなどを伝える「グリーンファームカレッジ」で今年度の最終講座を開いた。果樹の剪定（せんてい）をテーマに、JA営農販売部直販課の中山昌士課長代理が講師を務めた。地域住民25人が参加した。 中山課長代理は基本的な剪定方法から、応用的な方法まで丁寧に説明。園地で実際にリンゴの剪定を行った。参加者は「難しいが、学んだことを生かし挑戦したい」と意欲を示した。 同カレッジは、今年度14回の講座を開き、延べ374人が参加、昨年度より201人増加した。同店は来年度も年14回の講座を計画。干し柿講座など新たな講座も予定し、来年3月から開く。