JA信州うえだ東部営農センターは、東御市の同センターで若手農業者交流会を開いた。新規就農1～6年目の農家、就農予定の研修生、JA職員ら23人が参加した。同センターの営農技術員、資材担当者が生育状況や資材情勢などを説明し、参加者は自己紹介や懇親会で交流を深めた。 交流会は若手農業者の情報交換とネットワークづくりを目的に、2年前から開いている。今回は果樹農家とその家族らが参加。就農を目指すJAの子会社信州うえだファームの研修生と互いに夢を語り合った。同市は県外からの新規就農者が多く、研修生1人を含め4人の県外出身者が参加した。 西沢正浩センター長は「産地の高齢化が進んでいるが、若手農業者や新規就農者の力を借りて盛り上げていきたい」と話した。