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湯の丸高原で保存活動、レンゲツツジ守れ

JA信州うえだの話題 2017.07.29

JA信州うえだ東部地区事業部は7月上旬、東御市湯の丸高原で「湯の丸高原レンゲツツジ保存活動」を行った。同事業部は、地域貢献活動の一環で2013年からレンゲツツジの保存活動に取り組んでいる。 当日は同事業部役職員10人が参加。レンゲツツジへの日当たりを良くするために周りの草を刈り、木を切るなどの作業をした。初めて参加した職員は「大変だったが景色が明るくなり、達成感があった」と話した。 湯の丸高原のレンゲツツジは、同市の重要な観光資源で毎年多くの観光客でにぎわう。湯の丸高原では、長年にわたり牛の放牧事業を行っている。夏の期間は牛の「ツツジ以外の草木を食べる生態」を利用して、レンゲツツジ群生の保存に貢献してきた。しかし、近年は放牧頭数の減少からレンゲツツジ群生が荒廃しつつあるため、現在いくつかの組織により保全活動が行われている。 同事業部は年2回の活動に取り組んでいて、次回は8月17 日を予定している。

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