JA信州うえだが運営する農業資材店グリーンファーム中央店は13日、園芸講座「グリーンファームカレッジ」の2019年度3回目の講座「肥料の話」を開いた。地域住民33人が参加した。来店者の「種類が多過ぎてどれが良いのか分からない」「何が違うのか分からない」という声を受けて企画した。 JA全農長野生産購買部生産資材課の吉田清志技術審議役が、多量要素と微量要素、石灰の種類と酸性度、有機質肥料などについて説明。作物別に、肥料を効かせる時期を解説し、それに合った専用肥料の紹介をした。 参加者は「とても分かりやすい説明だった。今年の栽培は、肥料の量などに気を使いながら頑張りたい」「紹介してもらった専用肥料を使って栽培してみたい」などと話し、講座は好評だった。