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小学生と交流30年以上、稲作体験で食育学ぼう

JA信州うえだの話題 2020.07.07

JA信州うえだ塩田青壮年部は小学生と稲作作りの交流を始めて30年以上になる。 同部は上田市古安曽の東塩田小学校5年生を対象に稲作作りを1年間体験してもらい、農業の楽しさや大変さ、収穫体験を通して食育を学んでもらうことを目的にしている。 今年は6月11日、児童43人、教員2人の計45人が東塩田地区で農業を営む関明彦さんの水田で手植えをした。 植えた苗は「もちひかり」。同部員8人の指導を受けながら、児童は裸足で水田に入り、横1列で植えた。児童は「最初は転びそうだったけど、だんだん慣れた」教員からは「貴重な体験をすることができてよかった」と話していた。指導をした同部員は「初めて手植えを体験する児童も多かったが、話をしっかり聞きながら苗を植えたので、どんどん上達していった。農業に興味をもってくれる子供が増えてくれれば嬉しい」と話した。 今後は9月下旬稲刈り、10月中旬脱穀、11月に東塩田小学校収穫祭をする予定だ。

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