JA信州うえだが運営する上田市中野の塩田デイサービスセンターは9月17、18、19日の3日間、利用者の長寿を祝う「敬老会」を開き、利用者59人が参加した。百寿をはじめ、卒寿、米寿、傘寿の節目を迎えた12人に、長寿を祝い健康を祈るメッセージカードと記念品を贈った。 今年は新型コロナウイルス感染防止のため、恒例となっている地域のボランティアによる余興は行うことができなかったが、職員が知恵を絞って余興やゲームを企画した。 職員が傘の上で玉を回す芸や、芸人に扮したユーモラスなダンスを披露すると、参加者から大きな拍手が送られた。参加者は「節目の祝いをしてもらってうれしかった」「職員の余興が楽しかった」と笑顔を見せた。 同JAの山崎元雄健康福祉部長は「利用者の皆さんの笑顔を見ることができてうれしく思う。これからも心を込めたサービスが提供できるよう職員一同努めていきたい」と話した。