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JA信州うえだの話題

推進品種「秋映」に力入れて リンゴ出荷続々と

JA信州うえだの話題 2020.10.22

JA信州うえだ管内では現在、リンゴの出荷が盛んだ。当JAの推進品種である「秋映」は10月18日で出荷が終わり、現在は「シナノスイート」と「シナノゴールド」の出荷が始まっている。 秋映の今年度出荷目標は32,500ケース(1ケース10キロ)だったが、約30,000ケースの出荷となり、目標にはわずかに及ばなかった。管内の標高に適した品種で、栽培しやすいことから産地化を目指している秋映。JAでは、高密植栽培への改植や苗木助成を行うなど、出荷量増加のための対策に取り組んでいる。また、営農技術員が選果場で作業しながら、実際に出荷された秋映を確認し、次年度の営農指導に生かすなどの取り組みも実施し、力を入れている。 果樹担当の営農技術員は「JAと生産者が一体となって、秋映の産地化を目指している。今年は出荷目標には届かなかったが、高密植栽培も年々増えているので今後に期待。出荷量が増えるよう、JAとしても全力でサポートしていきたい」と話した。 今後、シナノスイートは10月下旬、シナノゴールドは11月上旬まで出荷が続く。出荷目標はそれぞれ、スイート20,000ケース、ゴールド8,200ケース。また、11月上旬からは「ふじ」の出荷が始まる予定だ。

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