JA信州うえだ果樹部会は10月29日、上田市生田のJA丸子営農センターで、リンゴ「ふじ」の出荷説明会を開いた。丸子地区でリンゴを栽培する生産者15人が参加。JA営農技術員がふじの出荷規格と出荷時の注意点などについて説明し、適期収穫を呼び掛けた。 今年のふじの出荷目標は86,750ケース（1ケース10キロ）。出荷は11月5日から始まっており、12月10日まで続く。 営農技術員は「今年は台風の被害もなく、9月以降気温が下がったため着色、蜜入りが順調に進み、糖度も十分に高くなっている。味の良いふじを出荷できる」と話した。