JA信州うえだは11月21、22日の2日間、管内6会場で「収穫感謝フェア～ふじ即売会・きのこ即売会～」を開いた。地域の特産であるリンゴやキノコなどの収穫を感謝し、農畜産物PRや消費拡大が目的。各会場では、生産者やJA職員がリンゴ「ふじ」をはじめとする農畜産物を販売し、大勢の来場者でにぎわった。コロナ対策として、会場入り口でのアルコール消毒やレジ待機時のソーシャルディスタンスの確保などを行い対応した。 メイン会場のJA農産物流通センターでは、リンゴの販売、贈答用リンゴの申込受付の他、キノコの販売、牛肉、新米の販売、農業機械の展示会などを行った。3連休だったこともあり、多くの人が来場し、農畜産物を購入。箱でリンゴを買う来場者も多く、会場は活気に溢れた。 JA信州うえだ営農振興部・営農販売部の和田宏一部長は「今年の『ふじ』は生産者の努力により色づき、蜜入りともに良好で、ジューシーでおいしいリンゴになった。多くの人に信州うえだのリンゴを味わってほしい」と話した。 リンゴを購入した来場者は「毎年楽しみにしている。今年もおいしいリンゴを買うことができてうれしい。早速家族で味わってみたい」と話した。 当日は、生産者やJA職員などで構成する「一輪車隊」が、駐車場まで購入品の運搬を手伝った。