JA信州うえだ女性部真田支会は3月3日、上田市真田町長のJA真田支所で第26回総会を開いた。部員45人が出席し、2020年度の事業報告、21年度の事業計画など4議案を可決した。 役員改選があり、支会長に久保町子さん（再任）、副支会長に武捨きよみさん（再任）と高寺陽子さん（新任）を選んだ。 20年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響から中止とした活動も多かったが、感染防止対策を徹底しながら、各種目的別グループ活動をはじめ、ウォーキングやフラワーアレンジメント教室などを行った。また、支会の絆を強める取り組みとして、集まることができなくても部員間で共通の話題を持ち、気持ちが明るくなるようにとの思いから、「仲間の笑顔プロジェクト」を企画し、ミニヒマワリの栽培セットを全部員に配布した。 21年度も女性部活動を通じて部員自らの成長と自己実現を図り、組織のネットワークを生かして協同の輪を広げていくことを確認した。 新役員を代表してあいさつした久保支会長は「皆さん『この指とまれ！』で気持ちを一つにして、笑顔と絆を大切に活動していきましょう」と、右手の人差し指を立てて力強く呼び掛けた。