JA信州うえだ女性部真田支会は5月19日、上田市真田町傍陽の傍陽果樹花卉集荷場でガーデニング教室を開いた。コロナ禍でおうち時間が長くなる昨今、家の中でも花や緑を楽しんでもらおうと企画。同支会でのガーデニング教室の開催は、10年以上ぶりとなる。部員26人が参加し、グリーンアドバイザーの資格を持つJA営農振興部生産資材課の山口まゆみ係長ら3人を講師に、花の寄せ植えを楽しみながら学んだ。 この日は、「ペンステモン・エレクトリックブルー」「オレガノ・ケントビューティー」「ゴシキトウガラシ・パープルフラッシュ」「アンゲロニア・セレニータ」「リシマキア・オーレア」の5種類の植物を用意。参加者は、植え方や管理方法などを学んだ後、講師の指導のもと、植物の特性を考えながら鉢にバランス良く植え付けた。 参加者は「丁寧な説明で分かりやすく、寄せ植えも個別で指導してもらえて楽しくできた」「みんな同じ植物を植えているのに、完成した寄せ植えには個性が出ていて面白かった」などと話し、好評だった。