JA信州うえだは5月26日、上田市交流文化芸術センター「サントミューゼ」で第27回通常総代会を開いた。本人出席28人、書面出席784人計812人が出席。2020年度事業報告、21年度事業計画など全7議案を可決した他、「不断の自己改革」取り組み宣言の特別決議を採択した。 また、JA自己改革の取り組み状況を報告し、継続して行う改革へ支援と協力を呼び掛けた。 第9次中期3カ年計画の最終年度となる21年度は、計画の総仕上げとJA自己改革の完遂に向け「農業所得の増大」「地域の活性化」「経営基盤の確立」に全力で取り組む方針だ。 眞島実組合長は「環境変化に対応し、将来にわたって農業振興や地域社会の活性化に取り組める「なくてはならない、地域に必要とされるJA信州うえだを目指す。組合員に経営改革の方向性を説明し理解をいただきながら役職員一丸となって早期に経営改革を進めていく」と決意を述べた。 総代会に先立ち、19年度優秀農家の表彰式を行い、農業経営や地域農業振興に成果を上げている7組を表彰した。