JA信州うえだ女性部真田支会は6月30日、健康教室を開き、上田市菅平高原の「野口みずきクロカンコース」でウオーキングを行った。部員24人が参加し、体力に応じて1キロ、2キロ、4キロのコースを歩いた。 標高1600～1700メートルの準高地にある同コースは、アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずき選手が練習に使っていたことで有名。参加者は、初夏の高原の爽やかな風の中、野口選手の走った勾配のあるコースを、高原植物などの自然を楽しみながら歩いた。 参加者は「天気も良く、景色も楽しめてよかった」「高原の自然や空気を味わいながら良い運動ができた」などと話し、好評だった。 次回の健康教室は秋で、同市真田町本原地域を散策する予定だ。