JA信州うえだ真田地区事業部は、地域住民がJAに出掛ける機会を増やし、地域に人の輪を広げることを目的に「JA生活文化活動」に取り組んでいる。料理や手芸、工作などの講習会を毎月開く。 6月25日には、上田市真田町長の同事業部で「梅漬け講習会」を開いた。地域住民5人が参加。JA生活活動サポーターと生活指導担当者が講師を担当し、作り方を指導した。 梅は青梅の「豊後梅」を使い、甘いカリカリの漬け方を学んだ。事前に下漬けした青梅を割って、自宅に持ち帰ってから塩出しをして、本漬けする段取りを行った。この他に青梅に塩をまぶす方法やシソのもみ方をそれぞれ体験した。 参加者は「梅漬けは初めてなので、どんな仕上がりになるか楽しみ」「シソをもむ時にすり鉢を使った方法は初めて知ったので、良い機会になった」と話し好評だった。