JA信州うえだと同JAぶどう部会協議会は10月2日、旬のブドウをアピールしようと、上田市のショッピングセンターアリオ上田で「JA信州うえだぶどうフェスタInアリオ上田」を行った。今年で3年目の取り組みで、地元農産物PRと消費拡大を目的に企画したもの。新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しての開催となった。 当日は、「第13回JA信州うえだぶどう品評会」で受賞した「シャインマスカット」をはじめ、「ナガノパープル」「巨峰」「ピオーネ」「クイーンニーナ」を生産者が品種ごとの味の特徴などを説明しながら販売。多くの買い物客が足を運び、ブドウを買い求めた。 またブドウやオリジナルグッズが当たるクイズ＆じゃんけん大会やガラポン大会などのステージイベントも実施。親子連れの客も訪れ、会場は多くの来場者でにぎわった。 5種類のブドウを購入した佐久市在住の男性は、「どのブドウも甘くて好きだが、特にナガノパープルが好み。東京にいる両親にも好評なので、毎年送っている。5種類全部のブドウ購入できたので、食べ比べをしたい」と話した。 当日は、アリオ上田内の店舗「東京とんかつあげは」と「ブーランジュリーヨコハマ」、「果汁工房karin」とのコラボ企画も実施。信州うえだ産シャインマスカットを使ったパンケーキやフルーツサンド、スムージーなどの販売を各店舗で行い、盛況だった。