JA信州うえだと同JAぶどう部会協議会は10月1日、上田市のJA農産物流通センターで「第13回JA信州うえだぶどう（シャインマスカット）品評会」を開いた。今年は77点のシャインマスカットが出品され東部地区の関敏夫さんが最高位の長野県知事賞に選ばれた。 品評会は、ブドウの生産振興と品質の向上・統一を目指すことを目的として行っている。2019年から品評会の対象を人気が高いシャインマスカットに絞って実施。昨年に引き続き生産者が出品しやすい環境をつくるため、出品規格を4房詰めから2房詰めに変更した。 県上田農業農村支援センターの堀澄人所長を審査委員長に、県上田農業農村支援センター、上田市、東御市、長野県連合青果、JA長野中央会、JA全農長野の職員が審査した。審査員はブドウの重さ、色、糖度、粒の数やそろいなどを総合的に判断し、慎重に審査を行った。 入賞者は次の通り。（敬称略）※（）内は地区名。 ▽長野県知事賞＝関敏夫（東部）▽上田地域振興局長賞＝木村貴志（東部）▽21上小農業活性化協議会長賞＝北村美保（塩田）▽上田市長賞＝高野尚一（塩田）▽東御市長賞＝松井まるめ（東部）▽長野県農業協同組合中央会長賞＝豊岡親子（上田東）▽全国農業協同組合連合会長野県本部長賞＝清水修（上田東）▽JA信州うえだ組合長賞＝唐澤俊一（東部）▽JA信州うえだぶどう部会協議会長賞＝鈴木秀平（塩田）▽長野県連合青果賞＝佐藤義幸（東部）