JA信州うえだ真田地区事業部は、コロナ禍の行動自粛などで体力・気力が低下し、一気に老化がすすむ「コロナフレイル」の解消・改善につなげようと、「JA健康寿命100歳プロジェクト真田ver」をスタート。家から一歩踏み出すきっかけや健康づくり、人とのつながりの場となることを目的とする。 10月8日、3回シリーズの1回目となる手芸教室を開き、組合員・地域住民6人が参加した。同教室では、JA生活活動サポーターの中島定子さんを講師に、パッチワークで「魚のハサミ入れ」を作る。 参加者は、講師が用意した様々な色柄の布で鱗の型をとり、グシ縫いし、アイロンで形を整える作業からはじめた。出来あがった鱗は本体に自分好みに重ね、縫い付けていった。残りの2回で作品を完成させる予定。 参加者は「同じ色柄でも人によって出来あがりが違い楽しい」「縫い方を駆使するので大変だけと楽しい」「鱗の合わせ方に迷ったけど先生が丁寧に教えてくれた」などと話した。 内ポケットがついて使いやすい、色とりどりの魚のハサミ入れになる予定だ。