JA信州うえだ真田地区事業部は10月23日、上田市真田町長の農林産物直売所「新鮮市真田」で、「真田地区感謝フェア」を開催した。地元農産物のPRや消費拡大を目的に地元で生産された旬の野菜や果物を販売した。 同会場は上田市菅平高原へ向かう国道144号線に面し、上田市が運営する観光案内所も隣接している。午前9時の開会時から多くの来場者でにぎわった。 地元産農産物を豊富にそろえたほか、A・コープマーク品の販売やガス器具など住宅設備機器の展示相談も行った。なかでも地元菅平高原産のゴボウは人気があり、当日だけの特別価格で飛ぶように売れた。 また、同会場ではJA信州うえだ女性部と同JA助け合いの会の各真田支会が協力し、始めて「フードドライブ」のコーナーを設け地域貢献活動に取り組んだ。 同事業部の中澤元秀部長は「コロナ禍で中止となったJAフェステバルの代替企画として開催した。小規模でも生産者と地域の皆さんが触れ合える機会を継続して作ることが大切」と話した。